ダブルワークで起業!転職のOB訪問サイトをスタート

Q1.事業内容を教えてください。


転職・起業のためのキャリア相談サイト「CareerLine」を開発しています。現在は約500ユーザーのうち200人超が相談を受けてくれるサポーター会員で、ユーザーは自分の気になる企業や職業のサポーター会員にメールや対面での相談を依頼できます。学生の就職活動のように、社会人がOB訪問できるというコンセプトです。

Q2. 起業のきっかけを教えてください。


小学6年生の時から高校まで陸上と駅伝をやっていて、生活の中心はずっと部活でした。高校生活最後の大会が目標に届かず終わった後、悔しさとやり切った充実感でチーム全員の涙が止まらなかった。その感動が忘れられなくて、「部活のようにベストを尽くして泣いて笑える」そんな体験を仕事でもしたいと思っていたんです。

24時間でも考え続けていられる仕事をする。それには自分で仕事をつくるのが一番適切な方法だと考え、大学3年生の頃に起業や独立を意識するようになりました。でも私はもともと自分の能力や性格に自信がなく、器用なタイプでもありませんでした。だから誰よりも考え続けられるテーマでチャレンジをしようと考え、サラリーマンとして働きながらキャリアについて考え続けてきました。

そのうちに人にキャリアのアドバイスができるほどこの分野に精通していたことに気が付いたんです。私自身が仕事に悩んでいたからこそ同じ悩みを持つ人の課題を解決できると思い、個人のキャリア問題を解決する事業を立ち上げました。思いついたアイディアはすぐに実行したかったので、翌日から検証・開発に着手。結果的に会社に勤めながらサイトオープンを迎えることになりました。今はどちらの仕事も全力で取り組んでいます。

Q3.「志」を教えてください。


自分と同じ悩みをもった人が、変わるきっかけになりたい。ビジネスでは良い印象を持たれない内向的なタイプなので、同じ人たちに「がんばればここまでできるんだぞ!」ってことを伝えられたら嬉しいですね。

Q4.大切にしていることを教えてください。


ビジネスの観点だと欲求です。
個人向けのサービスなので、ニーズよりもっと根源的な「感情的に欲するもの」を満たすためには?という視点でサービス設計をしています。

個人的に大切にしていることは人の強み弱みですね。
今はサラリーマンと兼業でやっているのでとても一人では事業を継続できません。ダブルワークでなくても考え方は同じだと思いますが、最大のパフォーマンスを出すために誰がこの役割を担うのか?ということは常に考えています。

Q5.今後の展望を教えてください。


今は立ち上げて3ヶ月のスタートアップ段階です。
まずは検証を繰り返してユーザーに求められるサービスに変えていくことが最優先です。大きくしていくのはその後と考えていますので、検証に必要な最低限のユーザー数以上は追いかけていません。

他にも2〜3個の事業アイディアがありますが、まずは1つを形にすることに全力を注いでいきます。中長期的には「キャリアスタートプラットフォーム」という戦略に基づいて、仕事を考える人が最初に訪れる場所になりたいと考えています。

 

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女性らしく共感を得られれば、売れる営業になれる!

Q1.事業内容を教えてください。

ずっと営業だったので、営業に関することが多いですが、接客販売の指導や販売促進(人材育成)もメインでやってます。
お客様は個人事業主であったり、ベンチャーも含めて中小企業が多いですね。私のバックグラウンドに関係しているんですが、中小企業というのは、ブランドでも勝てないし、安売り競争になるとしんどくなります。何が出来るかと考えた時に営業マンとして自分はどう違うか、サービスの質がどう違うかで勝つしかないです。
だからこそ、自分を名物化して、大手企業の営業マンよりも目立たないといけない。たとえば「フットワークがすごく軽い」ことなどを打ち出したりしないと勝てないんです。
具体的にどういった支援をしているかというと、営業改善のための講演会であったりとか、直接アドバイスをしていたり、企業に入って営業のコンサルティングをやっています。
お客様は様々ですが、前職の関係もあって住宅関係のお客様が多いです。

Q2.起業のきっかけを教えてください。

以前はコーセー化粧品という会社で務めていまして、百貨店の中で販売員として、働いていたんですね。「コーセー」というと誰でも知っているでしょう?会社のブランドだけでも売れるんです。だから、買いに来る人は「これください」と指名して買っていくわけです。特に私が働いていたのは梅田の阪急百貨店だったので、日本でも1,2位くらいの売り上げでした。
そこで数年働いてから、「このままじゃダメだな〜」とそのうち思うようになって、「環境を変えないとこのままでは危ない」と漠然と思いはじめたんです。私は生涯ずっとフルタイムで仕事がしたいなと思っていたので、手に職がないと女性としてはこれから働いていくのは難しいんじゃないかと考えたんですね。結婚や出産や育児があるので、フルタイムで販売員を一生続けるのは難しいなと思ったんです。それに販売員の仕事は一日中立ちっぱなしで、年齢を重ねていくと辛くなることも聞いていたので、転職しようと決めたんです。
その後10人くらいの小さな会社に入って、住宅リフォームを販売する工務店に転職したんですね。そこではすごく苦労したんですよ。当時、何をやりたいかと考えた時に、インテリアとか住宅に興味があって軽い気持ちで入ったんですよ、実は。
求人をだけを見て、会社も知らずに面接に行きまして、それで合格して入ったのは良かったけれども、前職は大手企業にいたので、お客様は勝手に来るものだと思ってたら、全然お客様が来なくて、びっくりしました!
もともとはですね、インテリアデザイナーのような「カッコイイ」イメージを想像して入ったんですけど、入ってみると全く現実と違っていて、そのままの流れでまずは営業になってしまって。
はじめはあまり深く考えずにやっていたんですけど、住宅業界は泥臭いことが多くて、それもかなりの体育会系だったので、すごくカルチャーショックでした。
でも「もうやるしかない!!」という思いでしたので、「チラシ配り」とか「飛び込み営業」とか営業がやりそうなことは全部やりましたね。
でも、家を建てたり、改築したりするのはかなり高いじゃないですか、はじめは形もないですし、それまでは待っていればお客様のほうから来てくれたので、自分から向かっていく営業をしたことがなかったんですね。それに比べられるのが、大手企業ばかりなので、名前がない中小の大変さは身にしみて実感しましたよ。
そこで、いろいろ考えて「自分を出していこう」と思って、考えた時に他の営業マンとして自分はどう違うかを考えたんですね。
そのときの住宅業界は、ほぼ男性社会で営業もほとんどが男性だったので、逆に女性の強みを出していったんですよ。特に「奥さんの味方になれる」「同じ考え方ができる」ので、自分を名物化していくような形で、自分を前面に出す営業スタイルに切り替えたんですよ。
そしたら、年間1億売れるくらい売れるようになりまして、会社でもトップでした。正直にいうと1億以上売れる自信もあったんですけど、中小企業というのは営業が営業だけをやっていればいいとはならないので、現場監督なども実はやっていたので、それくらいの売上げが限界でした。
次に転職した先は、地元の中小企業のPRや販売促進のお役に立ちたいと思いまして、小さな広告系の会社に転職しました。そこは地元誌の発行をやっていて、私はその中でまた営業として活躍しました。販促で大きく売上を作れていたので、事業部を立ち上げました。以前も今もそうなのですが、売上が上がると周囲に認められて、自分のやりたいことが出来るようになるので、非常にやりやすかったですね。
そこで数年努めてから社内ベンチャーで独立をして、今の会社を作りました。

Q3.仕事の醍醐味や大変さを教えて下さい。

やっぱり、一番嬉しいのは、「ありがとう」と言われることですね。やっぱり感謝される仕事をしていて、とてもやりがいを感じています。
転職して住宅業界で働いていた時なんですけど、リフォームが終わった時にお客様から「ありがとう」と感謝されて、とてもびっくりしたんですよ。だってお客様は大変な金額をかけて家をリフォームするじゃないですか?それなのに感謝されるっていうことに驚いたんです。
その時にお客様に感謝される営業をずっとしようと決めました。だから、今はお客様から喜ばれる営業しかしたくないですね。自分から無理な売り込みはしません。喜んでくれるお客様がどこにいるかを考えて、何をしたら喜んでくれるかを常に考えています。
他にも人材教育なども今はやっているんですけど、人が変わっていく過程を見ていくのは楽しいです。大きくいうと人材育成ですけど、人の人生の大きな変化に直接関われることが、この仕事していてよかったなと思う瞬間です。

 

Q4.今後の展開を教えてください。

今は人材育成にもっともっと深く関わりたいと思っています。
例えば1,2回の講演ではなくて、企業の中に自分が入って、中から営業マンの方々の変化をしっかり見ていきたいと思っています。
例えば以前に、老人ホームの営業マンの方の研修に関わることになりまして、その方々が変化する様子をみて、すごくやりがいがありましたし、お客様からの満足度も大きかったんですよ。それを実現するために「共感の営業社員育成プログラム」を作ったので、これから企業様の中に入って深く関わっていきたいと思っています。

それに、営業マンはあんまりイメージよくないじゃないですか。
昔も今も営業マンの悩みが変わらないんですよ。ストレスがたまりやすいし、大変なイメージがあるみたいなんですね。商工会とか起業する方々のためのセミナーで、「今から起業します」という方々の前でも講演するんですけど、その時に質問してみると、来ている人が100人いるとしたら1人くらいしか営業好きがいないんですよ。
でも、営業が好きな人はやはり売れますね。だから、営業が楽しいと言える人を増やしたいんですよ。嫌だなと思っている人にもやりがいを感じてほしい。営業していない人にも営業に対するイメージを良くしていきたいなと思ってるんです。

そのためにやっていることは、『営業マン1万人プロジェクト』と呼んでいるんですけど、Facebookページを作ったり、ブログで営業マンの役に立つような私なりのやり方を「共感営業」をキーワードに営業のヒントを発信しています。ピンと来てくれたら、使ってくれたら、嬉しいと思っています。
情報発信したり、ブログ上で営業マンからの「営業に関する悩み」にズバリお答えしたりもしています。 2年前には共感営業のノウハウを書いた本を出版もしました。
『“ストレスフリー”な営業をしよう! お客様の満足をとことん引き出す「共感」の営業』(同文舘出版)http://www.amazon.co.jp/dp/4495522515

Q5.影響を受けた本を教えてください。

普段からかなり本は読む方なんですけど、営業で影響を受けた本でいうと和田裕美さんの本で、タイトルは『世界No.2セールスウーマンの「売れる営業」に変わる本』(ダイヤモンド社)、ちょうど広告の業界に入った時に読んだ本なんですよ。女性で営業の本でそれまであったとしたら、ほとんどが体育会系的な本だったんですね。
この本が初めて、女性らしい営業の本だと感じたんです。本の書き方も語りかけるような口調ですごく読みやすかったですね。やっぱり、女性営業は女性らしくでいいんだと感じた。女性は女性であるだけで武器だと確信しました。
実はこの方もダメダメ営業マンだったようなんですけど、人は変われるということをテーマにしているんです。今までやってきた営業が間違っていなかったと、和田裕美さんの本に勇気をもらったことが、今の私の営業スタイルを作る大きなきっかけになっています。

『世界No.2セールスウーマンの「売れる営業」に変わる本』(ダイヤモンド社)http://www.amazon.co.jp/dp/4478039135

 

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「諦めない」は夢を叶える魔法の言葉

株式会社マジカルハートビート
代表取締役/マジシャン ナカノ・マクレーン

Q1.どんな事業をされていますか?

大きく分けて3つです。1つ目はマジシャンの派遣です。現在(2015年9月)は30名ほどのマジシャンが所属し、主にホテルや飲食店、展示会などのイベントやパーティー等に出演しています。2つ目は研修や講演をしています。対人関係・コミュニケーションのスキル向上を目的にした内容でm企業様の研修などの中で呼んで頂くことが多いですね。講演と研修を含めると年間100回以上の話をする機会をいただいてます。最後はマジックに関する外食事業です。2014年夏に六本木で始めたマジックバー ハートビートというマジックバー、そして表参道のMagic & Music bar Marronになります。まだ日本ではマジックを見られるお店が少ないので、マジックを身近に見られる場を作っています。

Q2.事業を始めたきっかけはなんですか?

創業は19歳の頃になります。当時は学生で、趣味としてマジックをしていました。19歳の時に初めてマジシャンを仕事として活動し始めました。そこで人の繋がりで1件ずつお呼び頂く機会が増え、マジシャンを仕事にして「やっていける」と自信になりました。

Q3.仕事の醍醐味を教えてください。

やはり目の前のお客様に喜んで頂くことが最も嬉しいです。また会社の代表としては仲間のマジシャン達が成長をしていく姿を見ることも大きな喜びの一つです。大変さとしては、マジックは認知度と価値は高いにもかかわらず、それがビジネスとしてあまり確立されていないことですね。マジックという文化がビジネスとしてより普及出来るような環境を作っていけたらと思って活動しています。

Q4.今後の展望を教えてください。

色々と夢はありますね。今はマジシャンが勉強したり認められたりする場がないので、マジックの教育機関を作りたいです。プロになるために何をしたらいいのかが分からなくて苦労したので、そのアプローチ方法をきちんと整備・周知していきたいです。
またマジックの見られるお店を少なくとも10店舗以上は作っていきたいです。登録マジシャンも30名から100名ほどまで大きくしたいとも思っています。

Q5. 影響を受けた本を教えてください。

本は年間300冊ほど読むのでお薦めはたくさんあるのですが、今のお薦めで言うと『熱狂宣言』(幻冬舎)という株式会社ダイヤモンドダイニング 松村 厚久社長の本ですね。若年性パーキンソン病という状況でも仲間たちと情熱を持って仕事をしている姿に勇気をもらいました。

Q6.大事にしている言葉はありますか?

「諦めない」ということですね。諦めないというのは夢を叶える魔法の言葉だと思っています。せっかく見つけた夢を本気になる前に諦めてしまう人が多いように思います。これからも私自身があきらめない姿勢でどんどんと夢を叶えていきたいですね。

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時代のニーズを汲み取り、医療系人材紹介サービスを運営。

Q1.どんな事業をされていますか?

病院、クリニック、介護やリハビリ施設で働きたい方々に向けて、医療系専門職の紹介を行っています。MEDFit-メドフィット-(https://medfit.jp/)という求人サイトを運営し、キャリア相談や面接対策を含めて転職のお手伝いをしています。在宅看護のニーズも増えてきているため、訪問看護ステーション(http://haru-care.jp/)の運営も開始しました。

Q2.事業を始めたきっかけはなんですか?

元々はOA機器の法人営業のマネージャーをしていました。体育会系の社風であったため、素質のある部下も成長する前に退職してしまうなど、計画的な教育ができていませんでした。そこでより良い組織を作りたいと考えて独立をしました。最初は小資本で始められるものを探し、HP制作を独学で勉強し「オーダーメイド自転車.com」というサイトをオープンしました。なかなかうまくいかなかったのですが、次に立ち上げた「モバイルデリバリー.com」というサイトでは、携帯電話の申し込みをインターネットで受付けて、契約が完了するとキャッシュバックをするサービスを展開し、ヒットしました。その資金を元にWEB制作や広告の運用代行などを始めました。
その後、人材紹介ライセンスを持っている経営者の方と偶然お会いしました。相談を受けてWEB戦略を立ててみると、医療系の分野においてニーズが高いことがわかりました。そこで医療系の分野に特化して事業を構築し、今のメイン事業ができたんです。

Q3.仕事の醍醐味を教えてください。

常にお客様のニーズありきで事業を構築してきましたので、自分が想定していなかったような展開になるところが面白いですね。現場には何かしらお困り事があるので、それを解決する社会的に価値ある事業をどんどん展開していきたいと思っています。

Q4.今後の展望を教えてください。

各事業に展望はありますが、会社としては敢えて「3年後なにをやっているかわからない」という環境にしています。そして、その状況にワクワクしながら、次の展開を作っていっていきたいと思います。

Q5.経営者として心がけていることを教えてください。

普段から意識していることは「どんな状況も楽しむこと」ですね。つらいと思うのも、楽しいと思うのも、結局は自分次第です。すべてを楽しめるように心がけています。そのためにも一人一人の可能性を信じることを大事にしています。

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SPの総合商社を目指して

Q1.事業内容を教えてください。

セールスプロモーション事業を行っています。弊社のサービスはコミュニケーションプランニング、イベントプランニング、店頭セールスプロモーション、プロモーションツール、WEB/SNSプロモーションと多岐に渡ります。通常SP会社というとどこかに強みを持った専門商社的な役割をしている会社が多いのですが、それでは結局その強みの部分しかお客様に提案できません。お客様が解決したいのは商品の良さを消費者に知ってもらい、結果として購入いただいたり、ファンになっていただくことであり、販促をすることそのものが目的ではありません。だからこそ私たちは、あえて専門分野を一つに絞らないことで、常にお客様にベストな解決策を提供することをモットーとしています。

Q2.事業を始めたきっかけを教えてください。

初めの転機は、高校卒業後大学へは行かず、ミュージシャンを目指したことですね。音楽の道へ進んだ理由はもちろん音楽を好きだったこともありますが、もう一つは自分の人生を自分で決めたいという思いからでした。私が通っていた高校は進学校で、高校卒業後はほとんどの生徒が大学に進学していました。まわりの皆は良い成績をとり、良い大学へ行き、大企業へ入る、そういった成功のレールに何の疑いも持たず、皆が大学受験に必死になっていました。だけど私にはそれにとても違和感を感じて、、、それは本当に幸せなのだろうか、本当に自分たちのしたいことなのだろうかと。音楽の道を選んだのはそんな環境に対するアンチテーゼのような部分もあったのかもしれませんね。親には大反対されましたが、結局フリーターで音楽の道へ進むことに決めます。どうやら大学受験をしなかったのは高校で唯一私だけだったようです。(笑)

その後、ストリートやライブハウスで音楽活動を行うのですが、ここで二つ目の転機が訪れます。音楽活動を始めて3年ほどたった頃、徐々に認めてくれる方や応援してくれる方が増え、複数のレーベルからも声をかけられるようになりました。しかし、その時にふと、「本当にこれでいいのか?」と思ったんですよね。それまでは若気の至りで、音楽で飯を食うなんてことを言っていましたけど、結局は何もわかっていなかった。でも、業界の方から声をかけて頂き、なんとなく先が見えたとき、同時にすごく現実味を感じてきて、急に不安になったんです。30歳、40歳になった時に安定した収入はあるか? そしてなにより自分自身が、モチベーションを保っていられるかと。しばらく考えた結果、その答えはNOでした。

音楽をやめようと決めてからは頂いていたお話を全て断りました。それで何かしないと、と考え求人雑誌で仕事を探しました。そこで興味を持ったのがセールスプロモーションの会社でした。もともとはバイトの求人に応募したのですが、面接で担当の方に気に入られ、正社員として雇ってもらえることになりました。

SPの仕事はすごく楽しかったし、自分の肌に合っていました。その理由は多くの点で音楽と共通点があったからだと思います。SPの仕事は消費者のインサイトと商品の持つ魅力をマッチングする仕事です。要はどうやってお客様(開発者)の思いを消費者に届けるかということです。そしてこの仕事を通して気付いたことが、私がしたかったのは音楽ではなく「人になにか影響を与えること」だったということ。その時からこの仕事を通して人に喜んでもらえる仕事をしようと音楽に代わる新たな目標ができました。

Q3.仕事のやりがいや大変さを教えてください。

やはり「人に影響を与えることができる」ことですかね。先ほどの話でもお伝えしましたが、SPは商品の持つ魅力を消費者に伝えていく仕事です。消費者の方は自分がより求めていたものに出会えてハッピーに、企業は自分たちが提供した想いが消費者に伝わってハッピーになる。そのようにして私たちが作った仕事の中で人の心に変化が生まれていくんです。これはこの仕事に醍醐味だと思います。

また一般的に広告とSPの違いで消費者の顔が見られることとそうでないことが挙げられますが、そのように消費者と対面でのコミュニケーションが起こるため、反応がダイレクトにわかります。うれしい反応が返ってくることもあれば、厳しい結果に終わることもある。しかもこれって結局は対面で接した方たち次第の部分があります。だからこそ私たちは人材教育を行い、スキルも想いも持った人材を集めています。このように人間同士の関わり合いだから何が起こるかわからない部分がある。これは醍醐味でもあり、大変さでもあります。

Q4.今後の展望を教えてください。

売上げの部分でいうと今後2年で今の2倍のオフィスに引っ越せるくらいまで拡大していきたいと思っています。

サービスでは障害者に対する接遇サービスの体制を作りたいと思っています。これは2020年にある東京オリンピックのころには今よりももっと差別のない世の中になっているだろうと思ったことに加え、東京オリンピックになにか私も貢献できないかと思っているからです。商売にはならないかもしれませんが、きっと社会の役に立つと思います。

あとは会社として、もっとお客様と深い関係を築いていきたいです。そのためには、サービスの質を上げていかなければいけないと思います。私たちの強みは総合的なSPサービスを提供できることだと思っています。業界の現状では、SP会社というと専門的なニュアンスが強く、総合的に行うのは広告代理店というイメージが強いですが、私たちはSPの総合商社なりSP業界を引っ張っていきたいですね!

Q5.影響を受けた人はいますか?

影響を受けたのは一番初めに務めた会社の社長です。この人との出会いが、私が起業したきっかけです。喧嘩っ早いけどすごくパワフルで、仕事に対する情熱と行動力がすごかったんです。自分もそのようなパワフルなおじさんになりたいなと思いましたね。その社長が起業したのが28歳だったので私も28歳で起業しました。

「複雑」を「シンプル」に!

Q1.事業内容を教えてください。

一言でいうと「わかりにくいもの、をわかりやすく伝える事業」を行っています。1つは社内外向け広報事業、2点目が教育事業、3点目が経営コンサルティング事業です。
① 社内外向け広報事業
会社のコンセプトを考え、広報誌やWebサイトを通じて会社の情報を分かりやすく社会に伝えるお手伝いをしています。また、経営者のメッセージを社員に伝えることで会社の理念を浸透させたり、社内コミュニケーションの活性化を支援しています。
② 教育事業
企業や教育機関と共同で、わかりにくいトピックをわかりやすく説明する事業です。具体的には、説明書の簡略化や、アクティブラーニングの仕組みづくりなどをしています。
③ 経営コンサルティング事業
経営者が意思決定するためのお手伝いをしています。リサーチなどの情報収集から分析、企画提案などを行っています。

Q2.事業を始めたきっかけを教えてください。

もともと私自身がわかりにくいものが嫌いなんです(笑)飲み込みが悪いんでしょうね。たとえば虚数の説明で「二乗すると-1になるものをiとします」と言われても、想像できないですよね。周りは「ああ、そうなんだ」と納得して先に進みますが、私は分からないことにこだわってしまって他のことができなくなるんです。半年ほどかけて調べた結果、虚数は「水平性や垂直性など、方向を示すものなんだ」と分かったのですが、その間に授業が先に進みすぎていて落ちこぼれてしまいました(笑)
親族に経営者が多かったという環境から、小さい頃からいつかは自分の会社を持つということだけは、はっきりしていました。どんなビジネスモデルがいいのか調べるため、記者や編集者の仕事をして情報収集し、最終的にはビジネススクールへ行きました。クラスでいろいろな課題に取り組む中で「君の説明はわかりやすい」とみんながいってくれたんですね。その時に「あ、これは自分の強みなんじゃないか」と気付き、それを仕事にしようと決めました。

Q3.仕事の醍醐味や大変さを教えてください。

仕事の醍醐味は3つあります。
①人から必要とされること
②人の役に立つこと
③人から感謝されること
仕事は楽しいですね。自分のした仕事でお客様に頼られて役に立ち、感謝される。これほどのやりがいを感じられることは他にはありません。成果が出ずに苦しむことはありますが、それが大変だと思ったことはありません。

Q4.今後の展望を教えてください。

会社の規模をもっと大きくしていきたいです。大きな会社とは、より多くの人から必要とされている会社ですからね。経営者になるからには、従業員やお客様など多くの人に喜んでもらえる会社にしたいと思っています。
この事業を大きくしていくことで、ゆくゆくは社会の持つ情報格差を少しでもなくしたいと考えています。世の中には複雑でわかりにくいものが、まだまだたくさんあります。たとえば外国人が日本に来ると、地図すらまともに読めません。もし言葉ではなくて、アイコンや写真、特徴のある形などを地図にちりばめられれば、言語の垣根を超えた便利さが生まれますよね。このように「情報をシンプルにしていくこと」「わかりやすく伝えること」を通じて、世の中に貢献できるのではないかと思っています。
これまでは医療系のコンサルティング事業をメインにやってきましたが、特に医療業界にこだわらずにチャレンジしていきます。

Q5.影響を受けた本は何ですか?

「投資家が「お金」よりも大切にしていること」(著:藤野英人)

この本には「お金って何?」ということが書かれています。「お金は人を幸せにした対価だから、お金持ちとはみんなからとても感謝された人だ」と著者は言っています。何だかぴんと来ないかもしれません。
「清貧」という言葉は一般的に「清いほどとは貧しく質素である」と考えられています。しかし、記者時代を含めて6000人以上の取材をしてきましたが、ビジネスで成功し、優れた経営者であるほど、人格的にも素晴らしい方ばかりでした。清貧という言葉と私の実感が矛盾し、ずっともやもやしていたのですが、この本を読んでとても腑に落ちたんです。それからは経営者としてより清く誠実であることこそ、会社の成長や成功に結びつくことだと確信し、自分を磨いていく気持ちが強くなりました。

絆を大切にする仕事

フリーウエイブ_社内風景(2)

Q1.事業内容を教えてください。

在日外国人が中心の、モデル・ナレーター・タレント・等をマネージメントする会社を経営しています。毎週5人~10人ほどの外国人が登録に来ており、現在2,500名以上の登録者が在籍しております。外国人の方々は「芸能に関わりたい」という気持ちをもった方々で、子供から大人までと年齢層は幅広いです。

お客様はCMやドラマ・映画・雑誌・カタログ・広告全般。加えて、プロモーションイベントやファッションショー、ナレーション、翻訳の仕事も行っています。エキストラから大役まで幅広い層で外国人の方々が活躍しています。

Q2.事業を始めたきっかけを教えてください。

初めは友人に誘われたところからスタートしました。25年ぐらい前ですね。当時はアメリカのヒップホップダンスがカルチャーとして日本に浸透する前で、ジャズダンスが主流でした。今のようにヒップホップを知っている人は私を含めていませんでした。アメリカでダンサーをやっていた友人に「一緒にヒップホップ文化を日本に広めてみないか?」と誘われて。それがすべての始まりでした。

実際にアメリカに行って初めてヒップホップを見たときは衝撃を受けました。「こんなにすごい踊りのスタイルがアメリカにあるんだ・・・!」「黒人のカルチャーって、オシャレでカッコイイ!これは絶対日本でも流行る!」と確信しました。

そしてアメリカの友人と共にヒップホップダンサーの全国ツアーを企画していきました。その時ぐらいから、日本にいる路上パフォーマーなど、身近にいる才能を持った外国人をプロデュースしていきたい、世の中に知ってほしい、という気持ちが芽生えました。

当時、友人からアドバイスはもらえても、日本にいるのは私だけで業界に関しては右も左も分かりませんでしたが、沢山の方々に支えられ、なんとかツアーを成功することが出来ました。その経験や人脈が、その後ダンスイベントや舞台の演出につながり、大手広告代理店とも契約できるようになりました。現在では外国人モデル・タレントという人材を軸に、ナレーター、ミュージシャン、パフォーマーといった様々な分野に広がっていきました。

Q3.仕事の醍醐味や大変さを教えてください。

この仕事の醍醐味は、様々な国籍の方々と関わり、仕事を通じて信頼関係を築きあげることが出来ることです。日本にいながらこれだけの国の方々とひとつの作品を創り上げるのはこの仕事ならではだと思います。また、仕事通じて、私達自身の視野や価値観を広げ、自分自身が人間として成長していけることでもあります。人と人を繋いでいるので、一つの仕事を組み立てる中でもクライアントの気持ちだけではなく、タレントの想いやバックグラウンドを理解しながら汲み取っていかなければいけません。多種多様な外国人の方々の気持ちを理解するというのは簡単なことではありませんが、彼らも同じ人間であり、だからこそ仕事をやり終えたときの達成感はとても大きいのです。

Q4.今後の展望を教えてください。

「外国人=フリー・ウエイブ」といわれるように会社にしていきたいです。今はモデルや、タレントのエージェントがメインの事業ですが、今後はさらに「外国人」という軸から、芸能以外にも教育やマーケティングなど事業を大きくしていきたいと考えております。

ただ、売上を上げる、ということはもちろん大切ですが、私達が何よりも大切にしているのは、お客様に良い仕事を提供していく、ということ。社員にも「お金を追って仕事をするな」と徹底して教育しています。この仕事に関わっているすべての方がやってよかったと思える仕事をすること。そうすれば自然に業績はついてくると思います。お客様、そしてタレントとの「絆」を大切にし、常に感動と感謝の気持ちを忘れず、社員が誇りを持って働ける会社にしていきたいです。

Q5.影響を受けた本を教えてください。

「リーダーになる人に知っておいてほしいこと」(著:松下幸之助)

この本には「リーダーとはどうあるべきか」という教科書のようなものです。経営テクニックより「リーダーはこうあるべき」という初心、原点に戻ることが大事だと思います。トップにいるとふと傲慢な考えになってしまうこともありますが、そんな時はいつもこの本を読み返し、自分を反省するようにしています。

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