ネットとリアルを繋げる、クチコミの力

Q1:会社について教えて下さい

弊社はウェブ通販、ウェブ制作、機能訓練特化型介護事業を行っています。最も売上が大きいのはハワイアン関連グッズ通販です。ハワイアン関連グッズの中でも、フラダンスに携わるものが多いため、商品のラインナップとしては、ニッチなものが多いかもしれません。
今年から別事業部を作り高齢者のための介護予防事業に取り組んでいます。

Q2:起業したきっかけを教えてください

中高一貫の私立中学校に入学したのが一番最初のきっかけかもしれません。
私の両親は共働きの会社員でしたが、同級生の多くは中小企業経営者の子息でした。家に遊びに行くと、いろいろなカルチャーショックを受けたのを覚えています。皆さんとても自由に働いていて家族と過ごす時間も多いように映りました。魅力的な方も多かったです。その頃から、将来は自分も同じように経営者になり、自分らしく自由に生きてみたいと思うようになりました。
そのためには、実際に多くの経営者の方とお会いし学ぶことが重要だと考えて、大学卒業後、中小企業と取引の多い都市銀行に入行しました。中小企業の創業者の方には多くお会いさせていただきましたが、サラリーマン社長には感じられない人間力に溢れ、尊敬できる方々ばかりでした。愛嬌のある方が多かったのも印象に残っています。その頃は既に独立創業することを決意していましたね。
銀行で数年勤めてから起業しましたが、しばらくはお金もなく、自分の考えが甘すぎたと反省しながら模索する日々でした。病気の家族と子供がいたので、創業当初、仕事と子育てを両立しながらの生活は精神的にも体力的にもなかなか大変だったことを思い出します。
当時はパソコン1台でウェブサイトを作り、自分なりに工夫して通販サイトを運営していました。足を使って取引先を開拓し、世間の厳しさを思い知らされる苦い体験を繰りかえしながら、商品を仕入れては売り、入ったお金でまた次の商品を仕入れる、というサイクルを2~3年ほどした後にようやく資本金ができて、個人事業を「有限会社」にし、その2年後には資本金を1000万円に増資して「株式会社」にしました。
今は通信販売事業とは別に新規事業として介護予防事業にも力を入れておりまして、魅力あふれる素晴らしい仲間たちと力を合わせて奮闘しています。

Q3:仕事の醍醐味や大変さを教えてください。

以前、宮古島に住まわれている子育て中の方から「東京の友達にお揃いのものを買いたい」という相談が入ったことがありました。宮古島の方が我々のウェブサイトで商品を購入して、東京にいる友人にプレゼントしたいと仰るのです。最終的には、お揃いの商品をそれぞれにお届けすることが出来て、双方にとてもお喜び頂けました。ウェブ通販を運営していますと、遠方にいらっしゃるお客様から近くにいらっしゃるお客様まで、全国津々浦々のお客様に喜んで頂けることが嬉しいですね。
また、宮古島のお客様のところに商品が届くまでには、弊社が海外の商品を発注し、それが船で日本まで送られ、トラックで当社に運ばれてから商品を検品梱包し、またそれが宅配便のトラックや飛行機に乗って遠路はるばる、お客様の玄関に送られるという、よくよく考えると実に壮大な流通構図があります。
お客さまはお近くのお店では手に入れることのできないお好みの品を手に入れることが出来、海外メーカーには仕入れ代金が、流通業者に運賃が、宅配便会社には送料手数料が、そして弊社には売上が計上されます。ちょっと大袈裟ですが、全員が笑顔になれる構図が世界地図の中で繰り広げられるわけです。これこそウェブ通販事業のやりがいだと感じます。

介護予防事業は、ご年配の方々が「通わされる」のではなく、自ら「通いたい」と思って頂けるような、そしてご家族にも自分の親や祖父母に通ってもらいたいと思って頂けるような事業所にしたいという想いで創りました。
手前味噌ですが、我々のデイサービスにはほんとうに素晴らしい人間が集っています。
実際、親友でもあるパートナーは累計4万人近い方を施術してきたマッサージ・鍼灸のプロで、リハビリデイサービスの立ち上げや運営の経験も豊富な実力者。
その右腕でもある同志もまた、マッサージ・鍼灸の実践を数多く積んできた凄腕で、2号店の施設長を担う予定。しかも独身イケメンです(笑)
利用者さんを笑顔で迎える女性スタッフ陣もまた、数々の介護事業所で実務の研鑚を積んだプロの方々や、人間性・キャラクターの素晴らしい明るい方々ばかり。
私は幼少のころから祖父母と多くの時間を過ごしてきたのですが、できることなら自分の祖父母を通わせてあげたかったと切に思ってしまうほど素敵な事業所です。あ、手前味噌この上ないですね(笑)

速度を増す超高齢化社会、少子化、核家族化は、やがて我々が思っている以上に、経済構造や社会通念を根底から覆すはずです。介護離職や年金崩壊、労働人口の減少。もう足音はあちこちに聞こえています。とはいえ、残念ながら国はおろか誰も守ってはくれません。本来は、人口ピラミッドの適正構築を怠ってきた政治の責任でもあるんですけどね。
だからこそ、介護されるのではなくできるだけ最後まで自分らしく笑顔で元気でいられること、寝たきりになるのを未然に予防することが、ご本人はもちろん、ご家族や次世代に対してどれだけ大きな意味をもつことか。まさに、健康長寿は最高の遺産なんです。

そのような思いもあり、店舗は「えがお」という名前にしました。シンプルで覚えやすく、麻痺があっても唇をあわせずに発音できて、全世代が読まずして読める、という点も緻密に考慮して創業メンバー3人で決めました。
開店するまでは、資金面を筆頭に苦労も数知れずありましたが、ざまざまな御縁のおかげで、通って頂く方に「また通いたい」と思って頂けるような理想のお店にすることが出来たと自負しています。

高齢になると人とのふれあいが喜びのすべてになる。それは大好きだった祖父母を看取る過程で強く意識したことです。だからこそ、第一にはご家族が、第二には近隣地域が、第三には我々事業者が、その「ふれあい」でなければなりません。
そんな思いから、地域に密着したお店であり続けることは欠かせないキーワードだと思っています。おかげさまで今では商店会をはじめとする地元の皆様からのクチコミもいただけるようになり、お店は定員一杯になりました。ほんとうにありがたいことです。
そして先日、利用者さんのおひとりが「えがおに来ることがわたしの生きがい!」なんてお言葉を漏らされたと聞きました。もうそれで十分です。このお言葉こそが醍醐味のすべてですよね。

働いていると色々なことが起こりますが、真に大変なことって実はそれほど多くないと思ってます。そもそも事業を始めるには全ての時間と全財産を身ぐるみかけるわけで、まさにフルリスクそのもの。私自身も何度となく背水の陣を布きました。大変なんて思ってる暇もありませんよ。「円安」「原価高騰」「介護報酬が下がった」など、大変だと思えばキリがありません。しかし、どの企業も状況は同様であり、仕事というのはその環境に適応すべく進化しながらそれを乗り越えることなんだと思っています。

Q4:今後の展開を教えてください。

現在とりかかっているのは、介護事業所の2店舗目です。1店舗目はおかげ様で既に新規のお客様を受け入れることが出来ない状態にあります。空きが出たら通いたいと仰って頂ける方々や、通う回数を増やしたいと仰って頂ける方々のためにも、近隣の地域に開設する予定です。
そのあとにも4~5店舗位までは想定していますが、ある程度のところで留めるつもりです。行けない方がいらっしゃると申し訳ないのですが、できるかぎり地域に根づいたお店でありたいと考えていますし、目も手も声も気持ちも行き届くことを大切にしたいと思っています。チェーン展開や規模の追求は考えていないですね。介護はそもそも「儲けよう」と思ってやる仕事ではないと思います。儲けるための業種は他にたくさんありますから。
すべては「順番」なんです。ご恩返し、などと立派なことは言えません。育ててもらったから、育てる。お世話になったからお世話する。誰もが必ず、いつかは行く道ですから。子育てでも介護でも、つまるところ、笑顔が最大の報酬であるべきなんだと思います。
通販事業の方でも、介護用品通販への進出はもちろんのこと、既存の業態については環境の変遷に適応すべく、半分くらいの商品をSPA化していく予定です。会社としてもこれから色々面白くなると思うので、とても楽しみですね。

Q5:影響を受けた本

人生や経営的な視点であれば王道の「人生論」(デールカーネギー著/創元社出版)や「アメーバ経営」(稲盛和夫著/日本経済新聞出版社)など。最近では、「自分らしく生きるために、「カフェ」を始めたい人への77の言葉。」(大谷秀政著/)という本がお薦めです。あ、うちはカフェはやる予定ありませんよ(笑)こちらは渋谷でカフェほか多数の業態をオーナーの本能のままに(笑)次々出店しどれも伝説的な成功をおさめている大谷秀政さんという方の本で、うらやましいくらいにやりたいことだけやっている感じと、遊び心と緻密な計算のバランスが絶妙な経営スタイルには憧れますね。

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世界の健康・快適を日本にお届けする

Q1:会社について教えて下さい

“健康・快適を世界から”-Health and Comfortをスローガンに、健康、スポーツやアウトドアに関連するもの、生活上快適に過ごせるもの(椅子やキッチン用品)を幅広く扱っています。今まで日本に輸入されていないものを海外で見つけ、日本に展開していくのが特徴です。

お客様は通信販売、テレビショッピング、ギフトカタログ、専門小売店などです。大きな会社と取引を行うことで、幅広く商品を供給でき、その中で良い商品、日本に無い商品を紹介することができます。

Q2:起業したきっかけを教えてください

弊社は私の母が起業し、弟が引き継ぎ、さらに私が引き継ぎました。私が引継いだ当初は経営が傾いていたのですが、私は大量に生産されたものではなく、新しいモノ、特別なモノを日本に持ってきたら、必ず売れると考えていました。その考えは正しく、最初からヒット商品も出せましたし、利益を出せていました。ただし、人を採用することにはとても苦労しました。中小企業でしたので優秀な人材を集めることが難しく、その課題は今も感じます。

Q3:仕事の醍醐味や大変さを教えてください。

海外メーカーの輸入の総代理権を獲得し、その商品が当たった時、売れた時が一番楽しいですね。腰痛防止のベルトを輸入販売し、それが売れたときには傾いていた会社を再建させることができました。

商品を見つけることには力を入れています。売れる商品を見抜くのは大変な作業でもありますが、1年の半分は展示会などに行き、面白い商品を見つけるようにしています。

Q4:今後の展開を教えてください。

既にはじめていますが、カフェチェーンを店舗展開していくことが、今の目標です。日本ではカフェ1号店が既にオープン済みです。これからさらに店舗数を増やしていく予定です。まずは、カフェチェーンを3年以内に50店舗にするのが目標です。そのために、まずは目の前の1号店を成功させることが不可欠だと思っています。

Q5:影響を受けた本

影響の受けた本は司馬遼太郎の『坂の上の雲』ですね。当時の日本人は志を持って、欧米に追いつき、追い越そうとしていた。今はどのくらいのレベルかわかりませんが、私も常に同じ志を持ちたいと思っています。お金がすべてではなく、良い商品を適正な価格で提供できる世界にしたいという思いは、創業当初から今も変わりません。

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救急を断らず、地域医療に貢献する!

Q1.事業内容を教えてください。

当院の特徴は救急患者を断らないことです。主に急性の手足の外傷などが多いのですが、他の病院から断られた患者の受け入れを行っています。
実は救急車で運ばれてくる患者は、経営的に見てあまり魅力的ではないんです。そのため、救急の患者を受け入れない病院もありますが、私たちは分け隔てなく患者を受け入れています。救急患者や救急隊からは非常に感謝されることが多いですね。
また、急性の外傷だけではなく、慢性疾患の分野でも少しずつ治療できるように努力しています。

Q2.事業を始めたきっかけを教えてください。

私たちは徳洲会という日本最大の医療グループの一員です。徳洲会は、医師で衆議院議員でもあった徳田虎雄が創設し、「いつでも、どこでも、誰でもが最善の医療を受けられる社会」を目指し、原則として年中無休・24時間体制で患者と向き合っています。
今でも県によっては救急がたりない現状がある中で、湘南厚木病院は徳洲会の理念に則り、救急を受け入れる病院として10年前に設立されました。

Q3.この仕事の醍醐味や大変さを教えてください。

私たちの病院には、救急患者や他の病院で断られた方、重傷の方が多くいらっしゃいます。そういう方たちが治療を受けて元気に帰っていく姿を見ると、受け入れて良かったという気持ちになります。
加えて、徳洲会グループでは日帰り手術を奨励しているため、より患者に喜んでいただけていると思います。

Q4.今後の展望について教えてください。

当然、団塊の世代が75歳(後期高齢者)を迎える「2025年問題」にも取り組まなくてはいけません。現在も訪問診療は行っていますが、地域包括ケアシステムを導入するなど、今後検討していかなくてはいけません。
また、当院では中国やロシア、ヨーロッパの人を対象にメディカルツーリズムの受け入れを行っています。私たちはブランド病院には勝てないかもしれませんが、だからこそ常に新しいことをやっていきたいと思っています。

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 データを活用して病気の予防に貢献

Q1.どんな事業をされていますか?

全国に健康保険組合が1400くらい存在しているんですが、その中でも400くらいの健保(健康保険組合)さんと協力をして、「常備薬のカタログ通販」のような事業を行っています。内容としては、パンフレットを健保さんから配って頂いています。そこから一般の方がパンフレットを見て常備薬をかなり安く購入していただくという流れになっています。

健康保険組合からパンフレットを配って頂くのに金銭は発生しません。実は健保さんにとっても、大きなメリットがあり、本来であれば約7割を負担しなければならない「通院」や「お薬代」にかかるコスト削減ができるんです。

Q2.事業を始めたきっかけはなんですか?

事業を創るきっかけになったのが、株式会社メディパルホールディングスの事業です。ここは業界1番手で、一般向けではなく医科向けの医薬品の卸しをしています。例えば、みなさんが検診後に医者からもらう薬を卸している企業になります。
その事業が弊社の前身にあたります。昭和40年の半ばに、約20万人の健康保険組合加入者の方々に対して様々な常備薬の入った「救急箱」を配布していました。そこで毎年無料サンプルを配るような機会がありました。
今は財政の関係で「救急箱」のようなバラマキ的な制度は廃止になりましたが、お陰様で事業は拡大し、ひとつの事業からひとつの会社へと姿を変え、弊社が誕生しました。

Q3.仕事の醍醐味を教えてください。

半官半民みたいなことをやっているので、保険加入者にいかに安く健康状態を維持してもらうかを提案できる点ですね。 例えば、人材派遣会社さんなどでは女性が多いので、それに合わせて女性向けのラインナップのカタログを、土木建設業の企業さんだと筋肉疲労に効くシップなど用意するようにしています。面白いのは冬になると寒いので、ホカロンとかを入れたりとかしていますね。 このように業種によって提案が変えています。
また、新型インフルエンザが流行った時には、うがい薬、手洗いの薬などをパンフレットに盛り込みます。急性の病気は常備薬で予防して頂いて、がんなどの慢性の病気に対しては郵送検診という形で対応できるように体制を整えてきました。 25年前から郵送検診を行っていますが、特にビジネスマンやOLの方、普段は病院に定期的に足を運べない方々にご利用頂いています。なので、やはりその人の生活スタイルに合わせて、病気の種類に対して提案できるというのがこの仕事の醍醐味です。

Q4.今後の展望を教えてください。

実は、この5年間で約9割の保険組合さんが赤字という状態が続いています。 その理由としては、国民保険への「拠出金」が増えていることです。国民健康保険というのは、加入者の大半は高齢者ですが、健康保険組合の加入者は労働者になります。健康保険組合が徴収している保険料の50%は「拠出金」という形で健康保険の財源を補填するために使われています。以前は35%だったので、ここ20年位でかなり増えてきました。しかし、それでも足りないので、加入者が支払う保険料も年々上がっています。以前は給料の5%だったものが、今は10%で2倍になっています。
そのため、昔みたいに「救急箱」のようなバラマキ的な施策というのは財源を圧迫してしまうので、あまり費用はかけられないのです。しかし、健保も一生懸命健康を維持してもらうことをお手伝いしなければいけないので「予防」に力を入れています。

その一環として、厚労省から予防ができているかどうかのチェック体制をしっかりして下さいという指示を受けていて、どれくらい予防できたのか、効果があったのかを測るために「データヘルス計画」できました。何人の人が「がん」などの病気を予防できたかを数値化していこうという試みです。検診したデータを健康保険組合さんはもっているので、弊社の薬の購入データなどと組み合わせてデータを活用して、費用対効果が見えるようにしています。

Q5.影響を受けた本を教えてください

稲盛さんの『生き方―人間として一番大切なこと』(稲盛和夫 著/サンマーク出版)です。
自分が読んだのは6,7年前。改めてJALの再生で売れていますが、人生を考える上ではとてもいい本だと思います。
2年前には研修として社員のみなさんに配って読んで頂きました。その後に「論文コンクール」をやって、特に優秀な論文には私から表彰をするようなこともやりました。 特にこの本を気に入っている理由としては、稲森さんの考え方で仕事とプライベートを切り分けずに、どれも同じくらい大事なものとして捉えているところです。
「仕事は仕事」で「余暇は余暇」でそれを大事にする人にとってはアンチテーゼになっているような内容だと思います。仕事や余暇をどううまく活かすかももちろん大事ですが、「人生=夢=仕事」ですし、直接仕事で自分の夢を叶えることもあれば、間接的に叶えることもあるとこの本には書かれています。仕事とプライベートを切り分けてしまうよりも、繋げておいたほうが後になって差になって生まれるのではないか?と思います。

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医療介護に特化した『人と医療の架け橋』 ~キャリアデザインを応援します

Q1.事業内容を教えてください。

医療・介護分野に特化した総合人材サービスを主に提供しております。さらに具体的に言うと、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士の職業紹介、人材派遣業を行っております。その他にも、医薬経営に関するコンサルティング・人材の育成・能力開発、技術向上に関する教育訓練事業、メガネコンタクトレンズの技術提供・販売、医療施設へのカラーデザイン設計など、新たなニーズを探し出し、それに対応する事業を展開しています。
直近では2011年に、国境を越えた医療と旅行とを結びつけたサービスを展開する「株式会社ウイングツーリズム」を立ち上げました。当社の総合人材サービス業で培った専門知識やネットワークを最大限に活用した医療ツーリズムの専門会社です。このように多岐にわたったサービスを展開しています。

同業他社に対する当社の特徴としては、職業紹介・人材派遣での登録者に向けて教育研修を充実させている点があります。一般的なビジネスマナー研修はもちろん、資格者別に専門セミナーを行い、登録者のヒューマンスキルと実務スキルの向上に取り組んでいます。また創業時から女性の再雇用促進と地位向上を掲げており、結婚や出産でブランクが出来た女性の現場復帰をサポートするために、女性向けのセミナー・研修を定期的に開催しているところも特徴です。

Q2.起業のきっかけを教えてください。

起業しようと思った当時、まだ薬剤師の人材紹介ビジネスが確立されていませんでした。日本薬剤師会による無料の職業紹介はあったものの、民間のサービスがありませんでした。また、私の祖父が明治薬科大学の創設者ですが、このビジネスを実現させれば、祖父が目指した医薬分業による薬剤師の地位向上にも役立てると考えました。この2つからこの事業は私がやるしかないと考え起業を決意しました。

Q3.あなたの「志」を教えてください 。

単なる人材紹介ではなく教育研修に力を入れ、医療人としてスキルの高い人々を育て、日本の未来の医療に資すること、そして確かな人と医療の架け橋の役割を担いたいと思っています。
今後も変革への挑戦、そして「攻め」の経営姿勢で新たな飛躍を目指していきたいと思っています。どんな逆境も神の恩寵と受け止め、厳しい局面でも日頃鍛えた心身で臨めば必ず成し遂げられると信じて、進むのみです。

Q4.経営者として大切にしていることを教えてください。

先見性と決断力です。先見性とは時代の流れを読むこと。決断力はスピード経営で即断即決することです。長い時間をかけても正しい答えがでるとは限りません。経営者が素早い決断を下し、すぐに行動しなければビジネスチャンスを失ってしまいます。

では、決断力を養うにはどうすれば良いか。それは、膨大な情報をインプットして経営の「カン」を養うことです。どんな情報も貪欲に吸収する。そうした蓄積があって初めて、時流を先取りする「カン」が働き、即決できる決断力が育ってくるのだと思います。常に時代の先を読み新規事業を展開してきたことは当社の強みだと思っています。

Q5.影響を受けた本を教えてください。

好きな作家は司馬遼太郎です。本は、毎日読んでいますね。
また、歴史書を読むのが好きです。特に、長野県の戦国武将、真田幸村や佐久間象山が好きです。戦国時代の武将の戦略から学ぶことも多いですね。なぜこういう手法を取ったのか。現在の会社経営にも通ずるところがあります。これらの書籍から得る膨大な知識の蓄積がまさしく経営の「カン」に繋がると思っています。

Q6.今後の展望を教えてください。

現代医療と代替医療(漢方、特保食品、サプリメント等)を併用することで治療の選択肢が広がり、統合医療が認められてくる時代になると思います。
今はセルフメディケーション幕開けの時代で、少子高齢化が進む中で医療業界が担う分野が、医療だけでなく健康も含むものへと軸足を移しつつあります。予防、未病、統合医療に共通するキーワードが「食事」「栄養」であることから「管理栄養士」の役割の重要性が指摘され始めています。現在はあまり表に出ることはありませんが、今後はクリニック、薬局をキーステーションに、健康相談の窓口になるなど、一般的の人と直接関わる場でより活躍すると考えています。あわせて地位向上が加速すると良いと思います。

また、今後ますます高齢化が進展するにあたって、医療・介護の人材不足は深刻な問題です。「住み慣れた地域で自分らしい生活を送りたい」という高齢者の方々のための地域包括ケアシステムとして、看護師による訪問看護・リハビリサービスへの人材提供も当社にとってますます重要な分野となるでしょう。

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時代のニーズを汲み取り、医療系人材紹介サービスを運営。

Q1.どんな事業をされていますか?

病院、クリニック、介護やリハビリ施設で働きたい方々に向けて、医療系専門職の紹介を行っています。MEDFit-メドフィット-(https://medfit.jp/)という求人サイトを運営し、キャリア相談や面接対策を含めて転職のお手伝いをしています。在宅看護のニーズも増えてきているため、訪問看護ステーション(http://haru-care.jp/)の運営も開始しました。

Q2.事業を始めたきっかけはなんですか?

元々はOA機器の法人営業のマネージャーをしていました。体育会系の社風であったため、素質のある部下も成長する前に退職してしまうなど、計画的な教育ができていませんでした。そこでより良い組織を作りたいと考えて独立をしました。最初は小資本で始められるものを探し、HP制作を独学で勉強し「オーダーメイド自転車.com」というサイトをオープンしました。なかなかうまくいかなかったのですが、次に立ち上げた「モバイルデリバリー.com」というサイトでは、携帯電話の申し込みをインターネットで受付けて、契約が完了するとキャッシュバックをするサービスを展開し、ヒットしました。その資金を元にWEB制作や広告の運用代行などを始めました。
その後、人材紹介ライセンスを持っている経営者の方と偶然お会いしました。相談を受けてWEB戦略を立ててみると、医療系の分野においてニーズが高いことがわかりました。そこで医療系の分野に特化して事業を構築し、今のメイン事業ができたんです。

Q3.仕事の醍醐味を教えてください。

常にお客様のニーズありきで事業を構築してきましたので、自分が想定していなかったような展開になるところが面白いですね。現場には何かしらお困り事があるので、それを解決する社会的に価値ある事業をどんどん展開していきたいと思っています。

Q4.今後の展望を教えてください。

各事業に展望はありますが、会社としては敢えて「3年後なにをやっているかわからない」という環境にしています。そして、その状況にワクワクしながら、次の展開を作っていっていきたいと思います。

Q5.経営者として心がけていることを教えてください。

普段から意識していることは「どんな状況も楽しむこと」ですね。つらいと思うのも、楽しいと思うのも、結局は自分次第です。すべてを楽しめるように心がけています。そのためにも一人一人の可能性を信じることを大事にしています。

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日本の医療業界を変える新たなプラットフォームづくりへ

日本の医療業界を変える新たなプラットフォームづくりへ

スマートハート写真

 

Q1.事業内容を教えてください。

「スマートハート」という個人用12誘導心電計の販売と、医療分野でのマーケティング及びコンサルティング業務を行っています。スマートハートとはスマートフォンと連動して心電図を測定するポータブル心電計のことです。スマートハートを身体に装着してスマートフォンでアプリを起動すると、スマートフォン上に心電図が表示される仕組みになっています。また、遠隔医療センターによる24時間365日の診断結果フィードバックサービスや、クリニック様向けに患者様別データをPC上で管理出来るスマートハートポータル等も提供しています。

心臓病の患者様が心臓発作を起こした場合は一刻も早く病院での治療が必要なのですが、病院に行く必要があるのかどうか判断に時間がかかってしまうケースが少なくありません。スマートハートがあれば、1人でも簡単に心電図をとることが出来、またスマートフォンという身近なデバイスで即時に医師の判断を仰ぐことができるため、病院に行くまでの決断時間を短縮することが出来るのです。

 

Q2.事業を始めたきっかけを教えてください。

きっかけは3つあります。

1つ目はスマートフォンユーザーの増加によるライフスタイルの変化や情報通信の広がりです。今ではインターネットを通じてショッピングをしたり本を読んだり、家にいながらでも様々なことが出来る社会になっています。私はそれが今後医療業界にも広がっていくと確信しています。2つ目はこれからますます高齢化が進み、医療のニーズが高まっていくであろうと予想されること、3つ目は慢性的な医師不足や医師の都市部集中解消のため、政府による遠隔医療推進の流れがあったためです。

また、今後高齢化が進む日本において、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)を維持することが重要になると考えています。スマートデバイスを用いたサービスで新たなプラットフォームに価値を見出すことが出来るのではないか、と感じています。

 

 

Q3.仕事の醍醐味を教えてください。

スマートハートを利用するユーザーが増えていくことにやりがいを感じますね。

医療業界では、革新的な技術であればあるほど受け入れられるのに時間がかかります。そのような保守的な業界で、最新のテクノロジーを駆使した私たちのデバイスが新たなマーケットを作り出しているのです。自らマーケットを切り開いていくのがこの仕事の醍醐味です。

 

Q4.今後の展望を教えてください。

私たちのビジョンは、多くの人の命を救うことだけではなく、当社の製品とサービスでユーザー様に安心をもたらすことです。そして「スマートメディカル」という新たな遠隔医療プラットフォームを医療業界に構築することが目標です。

 

Q5.影響を受けた本を教えてください。

私の従兄であるダン・アリエリーが執筆した『予想どおりに不合理 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」』(早川書房/ダン・アリエリー著)という本です。行動経済学の本ですが、人間の不合理な行動の正体が学べる非常に興味深い一冊ですよ。

 

 

 

 

 

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遺伝子解析を通した社会貢献を

Q1.事業内容を教えてください。

私たちは個人のお客様を対象にした遺伝子解析サービスを提供しております。

唾液から抽出したDNAを解析することで、今後の生活習慣病のリスクや体質の特徴などを情報として提供しています。日本で初めての大規模にデータを取得するBtoC向けの遺伝子情報サービスで、40代~50代の健康志向の高いお客様が多いのが特徴です。遺伝子情報を提供するサービスは、市場も今後拡大するところで、一般の認知もこれからの分野であるため、弊社としても市場を開拓していきたいと思っています。

遺伝子採取キット
遺伝子採取キット

Q2.事業を始めたきっかけを教えてください。

大学院博士課程の在学中に東大発ベンチャー企業としてジーンクエストを立ち上げました。

当初は研究者として今後のキャリアを進むことを考えていました。しかし、私たちが日々行っている研究を更に発展させていきたいという想いと、研究の成果で世の中に貢献したいという想いがあり、その両方を実現できる起業という道を選びました。病気になる前の予防に役立てていただける情報を提供したり、その情報を蓄積することで学術的な価値を創出できれば、社会に貢献できると考えています。

Q3.この仕事の醍醐味や大変さを教えてください。

醍醐味は、ヘルスケアサービスとして世の中に研究成果を還元しながら、ゲノム研究にも貢献していることです。遺伝子研究はまだ未知の領域もあり、世界中で日々新たな発見がある中で、その成果に貢献しながら市場を開拓していくという点で大きなやりがいを感じます。

最近も雑誌や広告・テレビなどのメディアで取り上げられることも多くなっており、徐々に一般にも認知され、ご依頼いただく数も年々増えています。

大変なのは、欧米諸国のような遺伝子差別禁止法などがまだ日本では整備されていないため、情報の運用が規制されていないことです。倫理的な基盤が整っていないため、遺伝子情報の提供というサービス自体に批判的な声が上がることもよくあります。ユーザーの個人情報の保護や精神的なケアに関し、サービスレベルでどのように運用していくかが民間企業にも基準が求められている点であり、現状の課題となっています。

Q4.今後の展望について教えてください。

まずは利用していただけるユーザーの数を増やすということと、今後の研究の領域を広げていくことです。研究が進めば進むほど、ユーザーに提供できる情報も多くなり、精度も高くなります。そして遺伝子解析がどのように役立つのか、社会に貢献できるのかを適切に世の中に発信することです。遺伝子解析の有用性が適切に世の中に認知されれば、今後は幅広くスマートなヘルスケアサービスが提供できると思います。

Q5.影響を受けた本を教えてください。

影響を受けた本は数多くありますが、最近読んだ中ではアムジェンという会社が起業して成功するまでの軌跡が描かれた『世界最高のバイオテク企業』(日経BP社/ゴードン・バインダー著、フィリップ・バシェ共著、 山崎勝永訳)という本が印象に残っています。

今は理系の人なら知らない人はいないような世界最大のバイオテク企業ですが、当初はわずか3人の研究者で会社を立ち上げており、この本から科学者とビジネスがどのように繋がっていくのかということを勉強できました。また経営についても学ぶことが多い本でした。

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