相撲界から経営者へ

Q1:会社について教えて下さい

ちゃんこ鍋料理店を経営しております。店舗数は国内3店舗と海外3店舗です。
海外の点のでは、中国に2店舗の出店しまして、カンボジアのプノンペンにも1店舗の出店いたしました。社員から新しい環境にチャレンジするために出店したいという希望があれば検討しますが、社員が育ってくれる環境を重視しているので、経営戦略的な店舗展開を考えていないですね。

また、今後日本は間違いなく少子化になりますので、人材を大切にし、現場がより効率的に仕事が出来るように、IT化を進めています。飲食業では変わった会社なのかもしれませんね。

Q2:起業したきっかけを教えてください

起業したきっかけは私が力士だった頃に怪我をして、相撲界を離れることでした。

その頃、私が働ける仕事を考えると普通の会社では無理だと思いました。最終学歴も中学校でしたし、それまでは相撲しか知らなかったので、土木作業員や日雇い労働くらいしかないと思ってました。しかし、10年後というスパンで考えた時に肉体労働のような仕事は難しいなと思ったんです。

それから、何が出来るか考えるようになり、力士時代は各地での食事を楽しみにしていましたので、それを生かせないかと考えるようになりました。

同じ部屋の先輩だった方もちゃんこ料理で成功されていましたことを知り、私もお店を経営しようと考えるようになりました。それからは、借金をしまして「どすこい酒場玉海力」のオープンするに至りました。

開店した当初は、「店舗拡大しよう」とか「海外進出しよう」などとは全く考えていませんでしたが、ある時期からこれで終わっていいものかと思うようになりまして、「経営者になりたい」と強く思うようになりました。それから、調理場から出て、ホールで接客をするようになり、少しずつお店の運営を現場に任せて、経営の方に力を入れられる体制に変えていきました。それから約7年間かけて2店舗目を出店しました。

今では、東京に3店舗と中国で2店舗、カンボジアで1店舗を経営しています。

Q3:仕事での大変さと醍醐味を教えてください。

大変でない職業はないと思いますね。どの職業も大変だと思いますが、私自身はあまり大変だと思わないようにしています。

飲食業で働く醍醐味は、ダイレクトにお客様の声が返ってくる部分だと思います。私達のお店では調理場もオープンになっていますし、ホームページにも従業員の写真を載せています。お客様も安心されるので、しっかり働いている人間の顔が見えるようにしたいと思っています。

また、現場では密にコミュニケーションを取るようにしていますし、キッチンで働く方でも初めはホールからスタートするようにしています。キッチンだけでは、お客さんの声を聞くことは難しいですし、ホールとキッチンがお互いに気持ちよく働くために必要だと思っています。

Q4:今後の展開を教えてください。

現場にITをもっと取り入れようと考えています。今後、少子化で人材の確保が難しくなってくるので、今いるメンバーの労力を減らすことが今の課題です。6年前にも顧客管理システムを導入したり、積極的にITを取り入れていますが、今はこれまでの社内で使っていたシステムを集約しようと考えています。

これが完成すれば、現場の労力は今よりも5分の1から10分の1くらい削減出来ると期待しています。

削減した労力は、新メニューの開発や接客サービスの品質改善に回すことで、顧客の満足度向上とリピート率を上げたいと考えています。それが来年のテーマになります。

また、今回開発しているシステムは弊社で活用した後、効果が見込めれば、弊社の他店舗や他社様にも利用できるようにしていく予定です。

Q5:影響を受けた本を教えてください。

本は本当によく読みますね。10代の頃は「竜馬がゆく」(司馬遼太郎著)を読んで刺激を受けたのを今でも覚えています。経営者になってからは「人を動かす」(デール・カーネギー)や「ザ・ゴール」(ジェフ・コックス/エリヤフ・ゴールドラット著)に学ぶことが多いですね。もちろんビジネス書も読みますが、気持ちを奮い立たせるという意味では、ノンフィクションの小説を好んで読むようにしています。最近ですと「海賊とよばれた男」には大変感動させられました。

どのような仕事であれ、心の持ちようが仕事をする上で非常に大切だと思いますので、私は本を読んで刺激を受けて、自分も頑張ろうと思うわけです。

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日本料理の伝統を守り、業界を変える

 

Q1.事業概要を教えてください。

弊社では、日本料理店・しゃぶしゃぶ店を運営しております。

今までの「日本料理店」というイメージを脱した経営スタイルが弊社の特徴かと思います。日本料理店・しゃぶしゃぶを中心に京都、北京、東京に9店舗経営しています。

東京でご来店頂くお客様は法人のお客様が約9割を占めています。接待などでお越し頂くことが多いです。

その他1割のお客様は一般顧客様ですが、ほとんどが富裕層のお客様です。もちろん弊社の店舗は会員制でもなく、一見さんお断りでもないです。

また、北京の店舗は3年前にオープン致しました。中国人の富裕層の方に多くご来店いただいています。こだわりとして、日本と同じ食材と味を現地で再現しています。

Q2.起業のきっかけを教えてください。

学生時代では友達と会社を設立していたこともあり、いずれ起業をしようとは考えていました。ただ、当時は起業する業界を決めていませんでした。

実は実家がお寿司屋さんを経営していたのですが、私が大学を卒業する頃に父から「この年でないと料理を学べない」と言われました。それであれば業界をより知るためにも一度経験してみようと思い、日本料理店で修行することにしました。

その店では、単価が5〜10万円くらいで、芸者さんがいるような日本伝統の世界そのものでした。そして働いて初めて実感したのですが、経営体質は特殊で、いわゆる昔ながらの経営スタイルでした。具体的には標準化された業務マニュアルもなく、職人の背中を見て学ぶといったスタイルです。

そのため、新人や中途でこの特殊な業界を志して入社してくる若者達は一体何が正解で不正解か分からず、何が理由で怒られたかも全く分からないのです。

一般的な飲食業界では、お客様への接客方法は大体決まっていますし、お客さんが困ったときの対処法なども教えてくれます。

しかしながら、この業界では「マニュアル以上の接客をしろ」「お客さんの心を感じなさい」と言われしまうわけです。

もちろん、それらの考え方も良い点があり、全面的に否定しているわけではないのですが、しっかりと研修制度がある会社の方が、人材が気持ちよく仕事ができ、お客様へ良いおもてなしができると思ったのです。この業界が今後生き残るために業界を変えると決意し、起業しました。

Q3.困難だったことを教えてください。

人材の獲得が一番の困難と言えます。起業当初は知名度も低かったので、募集側からすると弊社がどのような会社か伝えづらいこともあり、応募はなかなか来なかったです。

当時業界では、当時週休二日制は非常に少なかった為、週休二日制を取り入れるなどして待遇面を向上させたりと人材へのアプローチ方法も変えていきました。

転機となったのは、リーマン・ショックでしたね。

景気が悪くなる一方、弊社の条件が良かったため、応募がくるようになりました。それが当時の印象です。会社の理念を伝えたとしても、ある程度会社の規模感が無いと人は集まらないものなのだと思い知らされましたね。

Q4.仕事の醍醐味や大変さを教えてください。

やりがいと感じることはたくさんあります。個人的には、子供はまだ居ませんが、社員が成長していくのを見るのは我が子のようにとても嬉しいですね。

他の日本料理店であれば、志し高くこの業界に足を踏み入れたものの教育が属人的なために辞めてしまうかもしれない人材が、弊社であればしっかりとした教育基盤の上で成長し続けることが出来ると信じています。少しずつではありますが徐々に業界を変えられていると実感出来るところもやりがいだと思っています。

Q5.経営者として大切にしていることを教えてください。

夢とか希望は大事だと思っていますが「結果を出す」「結果を出させてあげる」ことが僕の仕事だと思っています。思っていた以上にこの業界はすごく人気がありません。

しかし、実は幼少期の頃はパイロットなどと並ぶくらい、飲食店は人気があるのです。それが年をとるにつれ、人気の職業ではなくなってくる。より金銭面の条件や世間からの評判が良い銀行などに就職しようと思うわけです。

世間からの評価などがあの頃に持っていた気持ちを変化してしまうことが残念でなりません。

私は日本料理業界が持つ昔ながらの良さを受け継ぎながら、問題ある部分は変革していきたい、そう考えています。

僕が結果を出さないと僕のこの夢は誰にも認められないので、どうしても結果は出さないといけないと思っています。

Q6.今後の展望を教えてください。

今期で売上が10億円を達成出来る見込みがあるので、違うフェーズに来ていると感じています。今後、3店舗を出店することが既に決まっています。

出店後2〜3年くらい経つと売上も安定して来ると思うので、その頃に売上高も14〜15億円くらいまで到達したいです。

その後、1億円くらいの経常利益が出せる程になった段階でIPOを出来ると良いですね。

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愛され続けるレストラン・ホテルをつくる!

Q1.事業内容を教えてください。

旅館・ホテル事業、レストラン事業、不動産事業を展開しています。

旅館・ホテル事業では、明治32年に創業した龍名館が2015年8月1日に『ホテル龍名館お茶の水本店』として生まれ変わりました。従来の和室のみの旅館業から、和と洋、用と美を融合させた、街の旅館の系譜を継ぐ次世代ホテルとして、客様をお迎え致します。

また、東京駅から徒歩3分の立地に、『ホテル龍名館東京』があります。『ミシュランガイド東京』に4年連続で掲載されるなど、お客様にご愛顧いただいております。

レストラン事業は、『ホテル龍名館お茶の水本店』内に『GREEN TEA RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU』、『ホテル龍名館東京』内に『花ごよみ東京』を展開しています。

『GREEN TEA RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU』は、和のコンセプトを食の観点から「茶」と「お茶料理」を表現したレストランです。

『花ごよみ東京』は、料理人が表現する四季へのこだわり、新鮮・安全な食へのこだわり、老舗の伝統としての着物へのこだわりを大切にした和食レストランになります。

不動産事業では、東京駅やお茶の水駅からほど近い場所で良質なビルの賃貸を行っています。

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Q2.事業を始めたきっかけを教えてください。

龍名館は今年で117年目を迎え、私の兄が4代目の当主です。常に地域に根を張ったビジネスを心がけ、敷居が低くて気軽に出入りができ、お客様と親密な関係を築いていくことを大事にしています。帰る時に気分良く帰れる、ということが保証されているレストラン・ホテルになりたいですね。

Q3.この仕事の醍醐味や大変さを教えてください。

ホテル・レストランは社会の縮図だと思います。それぞれのお客様がそれぞれの事情を持っています。ただ、色々なお客様がいらっしゃるからこそ、ともすると「妥協の産物」となってしまいます。それでは当然、愛されるレストラン・ホテルにはなりえません。個々のお客様のニーズに応じて、如何に気持ちよくおもてなしするか。そういうときこそ「にこやかに」対応する必要があります。

Q4.今後の展望について教えてください。

社員の人生に役立つ会社でありたいと思います。龍名館で働く人なら、若い人だけでなく年を重ねた人でも、スキルを付けて一人で生きていけるようにしてあげたいと考えています。

たとえば古川工業では、銅線を作っていた人がラーメンを作る仕事をしたり、海外の会社で活躍したりといった事例があります。モノづくりの会社とサービスの会社の違いはありますが、社員を「使い捨てる」のような仕組みには絶対にしたくないですね。

Q5.影響を受けた本を教えてください。

お客様や社員とコミュニケーションを取る上で基礎となっているのが、『カーネギー名言集』(創元社)です。人間が一番興味あるのは自分のことである、褒める時にも本気でいいところを褒める必要があるなど、コニュニケーションの本質を学びました。

『魂の経営』(東洋経済新報社/古森重隆 著)も勉強になりました。写真フィルム事業が縮小する時に、事業構造を転換して危機を乗り越えた哲学は、私たちが事業を行う上でとても参考にさせていただきました。

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利益の創造と社会への貢献を同時に実現できる文化をつくりたい

Q1.どんな事業をされていますか?

社会貢献型グルメアプリ「テーブルクロス」を運営しています。ユーザーがテーブルクロスを通して外食の予約をすると、途上国の子どもに給食が届く仕組みになっています。

テーブルクロスの大きな特徴は「エンジェルカウンター」というシステムです。自分の予約だけでなく、自分の紹介によって発生した予約でもエンジェルカウンターにカウントされます。エンジェルカウンターを通し、自分や紹介した友人たちでどれだけの子どもに給食を届けることができたのか確認することができます。

 

Q2.事業を始めたきっかけはなんですか?

大学生になって始めた広告営業のアルバイトがきっかけです。大学近くの広告会社でグルメアプリの担当になり、営業として数字を追う日々続きました。そんな中、数字だけを追い求めるのではなく、もっとだれかのためになることがしたい! そう思い始めたんです。そして誰のためにと考えた時に、真っ先に浮かんできたのが途上国の子どもたちの姿でした。

両親が海外旅行が好きで、小さい頃からアジア諸国やアメリカ等いろんな国へ行きました。その経験から途上国の子どもたちの印象が強く、いつかはこの子たちのために何かしたいと思うようになったのです。アルバイトのおかげで飲食店の広告モデルを理解していた私は、その強みを活かしてテーブルクロスというサービスを思いつきました。

 

Q3.起業を意識し始めたのはいつからですか?

起業家だった祖父の後ろ姿をみて、小さいころから起業家に憧れていました。とはいえ、もともと一度は就職しようと思っていたので、OB訪問や企業説明会への参加など就職活動もしていました。しかし、この事業を思いついたタイミングで、投資家や協力者の方との出会いが重なり、今が起業する時だと思い、学生起業をすることを決めました。

 

Q4.今後の展望を教えてください。

予約をすると誰かのための支援ができるという文化をグルメアプリ以外の分野にも広めていきたいです。ネイルヘアサロン、ホテルなどにも広がっていったらいいなと思います。日本で成功したら世界にも展開したいですね。

また、利益の創造と社会への貢献を同時に実現できる文化を日本に広めていきたいと思っています。
テーブルクロスは従来の飲食店の広告モデルにはない完全成果報酬型のビジネスモデルです。予約が増えれば利益が増え、同時に多くの子どもたちへの支援が行えます。日本の企業では、自社の事業で出した利益の一部をCSRに当てることが多いですが、利益の創造と社会への貢献を同時に実現できる想いをもっとたくさんの企業や人へ働きかけたいと思います。

 

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個々が主役の事業創出集団

 

 

雰囲気 (1)

Q1.事業内容を教えてください。

弊社の事業は事業開発コンサルティング、人材育成、海外食文化交流、アジアビジネスと多岐にわたります。その中でも今、特に注力しているのは事業開発コンサルティングと人材育成です。新商品・サービスの企画検討や事業計画の策定といった事業検討プロセスに加わるほか、事業推進に必要なプロジェクト管理、人材の募集や育成等を計画・実行するといった支援を、新規事業を始める企業向けに行っています。また、事業推進に必要な人材の採用が難しいという経営課題を持っている企業も多いことから、近年は「情報収集」や「問題解決」といったビジネス基礎スキル研修をはじめ、事業計画の磨き込みや「リーンスタートアップ」に則った顧客インタビュー、新サービスロンチ戦略PRの計画と実行など、事業立ちあげ、推進に必要な知識習得とタスク実行を兼ねたワークショップを提供することもあります。

Q2.事業を始めたきっかけを教えてください。

友人を手伝っているうちにフリーランスとしての仕事が増えていき、自然の流れに任せて独立した、というのが始まりです。その後、海外食文化交流事業として取り組んでいる「日本ビリヤニ協会」という活動で加工食品の販売(http://biriyani.thebase.in/)をすることになり、法人格が必要となったことから2014年に登記しました。事業開発コンサルティングをメインにしているのは、他人を支援するという働き方が自分の性に合っているな、と20代にいろいろな仕事をしてみて実感しているからです。誰かが喜んでくれたり、自分が関わったことでその人自身がいい影響を受けて変化していく様を見たりすると、私自身もすごく喜びを感じます。

人材育成に関わり始めたのは、コンサルタントとして様々な企業を支援しているうちに、多くの企業が組織作り・チームビルディングに課題があるとわかってきたからです。事業開発コンサルティングというと一見、良いビジネスプランを策定することが重要な気がしますが結局、実行する人や組織が伴わないと形にならない。かといって能力がある人を採用したくても見つからない、見つかったとしても雇えない、といったジレンマがあります。だからこそ、すでにいる人をいかに成長させ、戦力にするかというのが重要だと考え、人材育成を意識した企業支援を行うようになりました。

Q3.海外食文化交流事業ではなぜ「ビリヤニ」を取り上げられているのですか?

4年前、友人がインドに行き、ビリヤニというものにハマったと聞き、実際に食べてみてこんなにおいしいものがあったのかと衝撃を受けたのが始まりです。当時の日本ではビリヤニが食べられる飲食店が少なく、また食べられるビリヤニも現地で味わいとは異なっていました。現地のおいしいビリヤニと比べて味が劣るという以前に、まったく別の作り方で調理されたものがビリヤニとして振る舞われていたのです(日本ビリヤニ協会では、バスマティ米という長粒米を用いて、炊き込んで作ったものを「ビリヤニ」の定義としている)。それだったら自分たちで本物のビリヤニを広めるしかない、とそうして日本ビリヤニ協会の活動が始まりました。普及活動の甲斐あってか、ビリヤニを提供する飲食店が増え始めるなど近々、大ブームになると予想しています。いつか日本のサラリーマンがランチに何を食べるかを考えるときに、ラーメン、牛丼、そしてビリヤニの三択で頭を悩ませる日が来ると本気で信じています(笑)。

Q4.今後の展望について教えてください。

事業開発コンサルティングと人材育成について、3年でしっかりとした事業の基盤を作りたいと考えています。特に人材育成に関して、実際にビジネスの現場で活躍できる人材を育成できるような関わり方をできるようにしたいです。ビジネス研修会社は世の中にたくさんあり、顧客満足度が高いものもあるかと思いますが、実際にビジネスの現場にいって本当に役立っているのだろうか?個人個人の成長に焦点をあてたとき、「こうすれば人はすぐ育つ」といった魔法の公式はないと思っています。だからこそ、ビジネスの現場で本当に活躍する人材を育成するには手間もかかるし、難易度も高いことも自覚していますが、ただ規模が大きくなって儲かればいい、ということではなく、一人一人の本質的な成長にフルコミットしたいと考えています。

また大事にしている考え方に「事業創出集団」という企業コンセプトがあります。これは自分自身で事業を立ち上げたり、周囲の人たちが事業を作るのを支援することを通じて、個人個人が自分らしい人生を充実させる人たちの集まり、という意味で掲げているコンセプトです。やみくもな規模の拡大、急成長を目指すことよりも、持続可能な成長を重視していて、たとえば子育てやNPO活動など、個々が好奇心に正直になってやりたいことに取り組みつつも、自己実現を目指せる場所。私自身も年に1回は1ヶ月以上の海外旅行をしたいと思ってますし、従業員一人ひとりがそうできる、U360をそんな会社にしていきたいですね。

Q5.影響を受けた本を教えてください

「水滸伝」(著:北方謙三)
北方謙三の「水滸伝」が好きです。これは圧政に苦しめられている民衆を救おうと、様々な才能を持った人たちが集いクーデターを起こすという物語なのですが、そこに集う人たちはそれぞれにすごい強みを持ち、また同時に人間らしい弱みもあるという異能の集まり。その人たちが志のために力を結集し、お互いの強みを活かしながらどのように腐敗した国を倒すかというストーリーがとても面白いです。

弊社のコンセプトである「事業創発集団」もこれに似ています。完璧ではないけれど、それぞれが誰にも負けない才能をもっている、そんな水滸伝の勇者たちのような集まりに成長していきたいと思っています。

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