民間から学童保育のあり方を変える

Q1:会社について教えて下さい

弊社は民間の学童保育として、『子育てが楽しい、子どもを産み育てたいと思える社会の実現に貢献する』というミッションを掲げ、2006年にスタートし、今年で10年目になります。

共働きの家庭では、子どもを保育所に預けられない、放課後に預ける場所がないという理由で、仕事を諦めなければならないなどの「小1の壁」という社会問題があります。このような背景を鑑み、弊社では、22時までのお預かり、及び夕食の提供、また、長期休みなど朝からお預かりする際には、昼食(お弁当)もご用意するなど、民間ならではの強みを活かし、保護者が安心して働ける環境を提供しています。

そのほか、小学校や自宅、習い事への送迎や、お子様の入室・退室時刻をリアルタイムで保護者にお知らせする「入退室管理システム」、急病時の医療機関への付き添い受診など、安心してお子様を預けられるサービスを徹底、充実させています。

 

また、小学生が学校で過ごす時間は、年間約1200時間です。一方、放課後と長期休みに過ごす時間は、約1600時間にもなります。お子様を単に「お預かりする施設」ではなく、「子どもたちの将来に価値ある時間を提供する施設」として、子どもたちの自発性・コミュニケーション力など人間力を身につけることを大切にしている点が、弊社の強みだと思います。

キッズベースキャンプは、「放課後の時間を“消費”から“投資”へ」をテーマに、遊びや学びの体験の中から“社会につながる人間力”を育むことを目指しています。

 

Q2:学童教育の方針について教えて下さい

学童教育の方針としては、キッズベースキャンプでは「自分軸」と「社会軸」の2つの軸を基に、独自に開発した日常プログラムやイベントプログラムを通じて、子どもたちが将来、自分が生きたい人生を切り開いていくための土台となる力を身につけて欲しいと考えています。

日常プログラムでは、挨拶やマナーをはじめとする『礼儀・道徳・規律』や、学習指導は行わずに毎日子どもたちが自ら宿題に取り組むような『学習習慣』を身につけることを目標としています。また、キッズコーチと共に、楽しい遊びの中で、友だちとの『人間関係形成力』や『コミュニケーション力』を養います。

イベントプログラムは、年間を通じてエコをテーマにしたボランティア、いのちの教育、イングリッシュ、クッキング、野外キャンプなど多彩なプログラムを企画しています。

なかでも、『KBCタウン』は、キッズベースキャンプの最大規模のイベントです。工場見学やグループワークを通じてビジネスの仕組みを学んだ集大成として、子どもたちが自分たちで模擬店を開き、街づくりをします。食べ物屋さんやゲーム屋さんを経営したり、銀行としてお金の管理をしたり、毎年子どもたちの熱気に圧倒されます。

キッズベースキャンプでは、子どもの好奇心・探究心を引きだせるように、身近なテーマで、遊び・体験を通して学べるプログラムを実施しています。

 

Q3:起業したきっかけを教えてください

 

キッズベースキャンプは、㈱エムアウトの一事業として生まれました。

エムアウトは、起業をビジネスにする会社。事業のインキュベーションからアーリーステージに特化し、成功確率を高め、キャピタルゲインを主な収入とするビジネスモデルの会社です。

そこで、私もいくつかの事業の立ち上げに携わった後、チャンスをいただくことができました。

当時、私は子育てをしていて夫婦共働きで、保育園などで相当苦労をしていましたし 、教育に感心がありました。そのため、「子ども×教育」の分野に絞りこみました。学童に焦点を当てた理由は、息子が「放課後の学童が面白く無い」と言っていた経験があったためですね。実際に息子が通っている学童を見に行ったのですが、そこでやっている内容が本当におもしろくなかったのです。同時に、社会全体の課題を感じました。そこで、実際にワーキングマザーの方々にインタビュー形式でヒアリングをした上で、どうにか親御さんと児童たちの悩みを解決できないか、児童が自ら学ぶことが面白くなり、親御さんも安心して預けられるような施設が出来ないかと模索しました。

初めは行政に頼ろうかとも思いましたが、法律などの様々なハードルがあり、民間でやるほうが早くフレキシブルに展開出来ると考え、一般の企業として事業化することにしました。

親御さんとお子様から選ばれる学童を目指しています。

 

Q4:仕事の大変さややりがいを教えてください。

  

前職にいた際に、失敗すれば出ていくしかない環境であり、期待してくださる利用者や協力者に迷惑をかけてしまうことのプレッシャーがありました。

それでも負けずに事業化出来たのは、紛れもなく応援してくれた方々のお陰で、非常に感動したのを覚えています。

創業当初は大変だったことも覚えています。保護者へのヒアリングや学校との関係構築など、自分たちで全て行いました。

一方、やりがいはダイレクトに保護者の声が聞けることです。現場のキッズコーチたちや、プログラム、サービス内容に対する高評価をいただく時は、非常に嬉しいですね。

  

Q5:今後の展開を教えてください。

  

今後は国際教育も強化したいと考えています。ただ英語を学ぶのではなく、英語を使って自分の言葉で会話をして心を通わせ、世界への関心を深めるとともに、日本人としてのアイデンティティを養うことや、自分の考え方を相手に伝えられるようになることを目的としています。

新しい試みとして、ベルリッツ・ジャパン株式会社の協力を得て、国際教育のための様々なプログラムを提供します。初めは遊びから入っていき、どんどん実用的な内容にレベルアップしていける仕組みになっています。交流やディベート、日本文化の勉強などもプログラムの中には含まれています。

子どもたちには、グローバル社会で活躍するために、他者とは異なる自分の強みを磨き、世界で輝く“自分らしさ”を身につけて欲しいと願っています。 

  

Q6:影響を受けた本を教えてください。

 

歴史的人物の伝記から影響を受けることが多いですね。その中でも、『竜馬がゆく』(司馬遼太郎著)には大変感銘を受けました。そして経営では、前職の上司である田口 弘(現:株式会社エムアウト代表取締役会長)が熱心なドラッカーファンであり、私もそれらを受け継いでいると思います。特に『マネジメント』や『ネクスト・ソサエティ』から非常に影響を受けました。

 

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1人でも多くの子供達が将来、世界で活躍できるために!

Q1.事業内容を教えてください。

弊社は、数あるフィリピン人講師によるオンライン英会話スクールのなかで
3歳~15歳のお子様に特化した子供専用のオンライン英会話スクールを運営しております。
子供指導経験豊富な講師陣、子供向けのカリキュラム、子供向けのサービス等、お子様が楽しく継続的に英会話を学習できるサービスを提供しております。

Q2. 起業のきっかけを教えてください。

2007年にワーキングホリデーでオーストラリアに渡り、世界での日本人の英語力の低さおよびコミュニケーション力の低さにショックを受けました。
2009年にフィリピンへはじめて訪れた時に、貧困の原因の一つでもある雇用機会の少なさにも驚きましたが同時にフィリピン人の英語力の高さ、フレンドリーな性格にも感銘を受け、彼らの長所を生かした事業を考えました。当時、メッセンジャー等の無料テレビ電話が普及していたこともあり、
①日本人の英語力の向上②フィリピンでの雇用創出 2つのことを同時に解決できるオンライン英会話スクールの事業を思いつき起業しました。

Q3. 「志」を教えてください。

社名にもあります、ブレンディングという英語は2つの物をよりよくするために混ぜて調和するという意味ですが、事業をするうえでこの2つ(者)にとっていいものになると確信のあるものをやると決めています。
子供向けオンライン英会話スクール事業においてはこの事業の成功の先には “日本のお子様” と “フィリピン人講師“という2者がハッピーになれるという確信のもと事業を行っています。

Q4.大切にしていることを教えてください。

会社を運営していますと色々な事が起きます。それが海外のフィリピンでは日本では予測していないことも頻繁に起きます。起きたことには出来るだけ冷静に対処し、なぜ起きたのかの原因および対策に集中するように心がけています。

Q5.今後の展望を教えてください。

お子様がより楽しく長く英会話を継続できる環境作りにとりくんでまいります。また、今後は小学校や保育園等の団体様へのサービス提供も強化してまいります。近い将来、日本の子供達が放課後や土日の習い事は“オンライン英会話”ということが当たり前になる時代、文化を作っていきたいと本気で思っております。

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子どもプログラミング教室ITeens Lab.

Q1.事業内容を教えてください。


福岡県内で子どもプログラミング教室「ITeens Lab.」を展開しています。教室は大野城・那珂川・天神・姪浜の4教室で、来年には前原教室の開校が決定しています。
子ども向けプログラミング教材の「プログラミン」や「Scrtach」を中心にして、
①こどもたちの幅広く基礎的なITの能力、リテラシー
②ものづくりの創造力と、論理的な思考能力
③プログラミングスキル
を養う体験型の教育を提供しています。

対象年齢は小1~中3までで、今後は高校生以上にも役立つプログラミンがやITスキルの学習機会、さらにはITに限らず幅広い学びの体験を提供していく予定です。
また、子どもプログラミング体験イベントなど、定期的に10代の方々へのITスキル・リテラシー向上を狙ったイベントを開催しています。

Q2. 起業のきっかけを教えてください。


以前はロックバンドで活動しておりました。簡単に申し上げると、バンドの解散を機に新しいことを始めようと思った、というところです。
自分の人生を豊かにするためには、好きなことを職業にするほかないと考えていたのですが、音楽活動を続ける中で「自分の好きなことに時間を費やすために自分の生活を自分でデザインするしかない」という考えに変わっていったことが起業を志した直接的な要因かと思います。

Q3. 「志」を教えてください。


私自身が目指しているのはズバリ週休4日です。
今運営している事業と直接的にはつながりませんが、「社会人としてのありかた」の観念を拡張して再定義し、広めていくことが私個人の志であります。
私は自分自身、生きてくる中で「こうあるべき」という枠に大いに囚われていたと思いますし、少なくとも日本の社会では多くの人々がそういう傾向にあると考えています。
それゆえに多くの人々が自身の人生を窮屈にデザインし、実際に窮屈な思いをしていると考えているのです。

私は、こうした窮屈さを自分自身や社会とその通念から取り払っていくことをライフワークとして定めています。
特に昨今ではIT技術の影響で社会や人のありかたが大きく変容しており、今後もさらに大きく変化していくと思われます。その中でもとりわけ若い人たちにIT技術を伝え、力を与えることで多くに人にとってより自由な社会を作っていけると考えております。

Q4.大切にしていることを教えてください。


大切にしているというよりも性分に近いのかもしれませんが、「価値のあること」で事業を為したいという思いが強くあります。
「価値のある」とは非常に難しい表現ですが、要は流行りや聞こえの良さでもって人の興味を引くのではなく、「お客様や社会にとって好影響になる」ことを主軸に据えて事業内容やサービスを作っております。

Q5.今後の展望を教えてください。


こどもプログラミングスクールITeens Lab.で、九州圏内の子供向けプログラミング業界のトップシェアを取るつもりです。
2015年11月現在までは福岡県で直営の教室のみを展開してきましたが、2016年からは学習塾様などと連携しながら、FC加盟の教室を増やします。
2016年中に福岡県外への進出も視野に入れながら、遠隔受講のシステムも完備し、郊外地のご家庭にもサービスを提供する予定です。
その他、2017年以降に協会を設立し、子どものプログラミング学習習熟度や指導要綱の標準化を図る構想を立てております。

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プランニング、デザインをしない企画書制作会社

Q1.事業内容を教えてください。


企画書、販促資料、プレゼンテーションなど、要はパワーポイントで作成するものであれば何でも作成代行しております。弊社はプランニング会社でもデザイン会社でもないので、企画自体をイチから立案したり、ハイクオリティのデザインは求められておりません。作成する時間がない、パワポが苦手、見栄え良く作るセンスに自信がない、と言った方のために「作業」を代行するという考え方です。ですから企画書の内容、下書きなどはお客様にすべてご用意いただきます。それこそWordにテキストベタ打ちだけのデータを「これをパワポにしてほしい」と言ったオーダーもあります。自分で作ってはみたがもっと見栄えをよくしてほしい、というのでも結構です。アニメーション付きのスライドショーにも対応しています。

Q2. 起業のきっかけを教えてください。


いくつかの仕事を経験しましたが、一番長く居たのはイベント業界です。現場のディレクションなどだけでなく、企画書や運営マニュアルの制作もしていました。その中でパワーポイントのスキルが磨かれたことと、自分は書類作りが割と好きと感じていたことが理由で、これを商売にしてしまえ、これはニッチで面白いぞ!と思い立った時は興奮しましたね。調べると似たような企業はありましたがびっくりするほど価格が高いんです。それはディレクション、プランニング、デザイン、イラストの制作なども含めていたからです。私はプランニングもデザインも大してできないので、そういった部分をばっさりと省けばいい、「作業」だけを受注すればもっと低価格でできるという構想を立てました。これは需要がありそうだと考えましたが、ホームページを見ての問い合わせは「そうなんです、それだけでいいんです。」と言った感じなので、自分のプランは間違っていなかったな、と。あと、起業自体にも興味がありました。基本的にサラリーマンは向かないタイプですから(笑)、自分の思うようにやってみたかったんです。

Q3. 「志」を教えてください。


私は見せ方の工夫をしたり見栄え良く作ることはできると思っていますが、デザインの引き出しが少ないんです。本格的にデザインを勉強したことはありませんから。高いデザイン性が求められる仕事はほぼ無いとは言え、表現の幅を広げるためにはもう少しその部分を高めていってもいいかな、と。具体的には色彩検定は勉強して近いうちに受験してみたいと思っています。

Q4.大切にしていることを教えてください。


1人でやっているとはいえ、弊社をいわゆる「ブラック企業」にはしたくありません。定時は10時から18時、残業は最大20時まで、と決めています。もし事業が拡大してスタッフを雇ったとしてもこれは変えないでしょうね。
仕事あってのプライベート、プライベートあっての仕事だと思っていますから。
ただ遊びたいだけでなく、仕事に注力するためにそうありたいと思っています。

Q5.今後の展望を教えてください。


まずは、こういった「企画書アウトソーシング会社」があるということを多くの方に知ってもらうことです。先日、「メッセナゴヤ2015」という大規模な異業種交流展示会に出展しましたが、「こんな会社あるんですね。」「面白いお仕事ですね。」と言った反応を多くいただき、嬉しかったと同時にこの業種がまだまだ知られていない証拠だと思いました。もっと展示会に出展してみたいと思いましたし、WEBやSNSの活用、あるいはもっとアナログなプロモーションでもなんでも良いので、認知拡大を図っていかないといけないと思っています。
それから2016年度中の株式会社化が目標です。信用度が全然違うと思いますし、それよりも会社化したほうが税制的に有利、というところまで売上を上げたいというのが理由です。しかしそこまで売上が上がれば一人で捌ききれない作業量になっていると思いますから、スタッフも1~2名は雇っているでしょうね。あくまでもホワイト企業であり続けたいですから一人で無理はしないです(笑)。

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想像力による心のやりとりを声に乗せる!

Q1:事業内容を教えてください。


「声」全般に関する事業を行っています。
大きく2つにわかれており、1つ目は、ナレーター・MC・司会・アナウンサーのプロダクションとして、募集から養成、派遣まで展開しています。
 特に養成に関しては、プロダクション付属スクールとして、少人数制で1人1人に合わせた技術面の実践レッスンはもちろん、声の仕事全般に精通するメンタル面のトレーニングまで、統合的なサポートをさせて頂いております。

2つ目は、個人や企業に向けた話し方セミナー・研修を展開しています。
 個人向けには、それぞれの悩みや目標に沿ったカリキュラムを用意しており、十人十色のトレーニングをご提供させて頂いております。
 企業向けには外部研修・セミナーとして、コミュニケーション能力やプレゼン能力の向上など、参加される方の業務の内容に応じたいくつかの実践的なカリキュラムを、企業ごとにカスタマイズした内容で行っています。
最近では、昇進時の面談やその他面接等のために受けられる方が多いです。面談合格率は現在100%となっております。受講された方々の嬉しい声を聞くのが何より嬉しい瞬間です。

 2つの事業の並立は、下積み時代と10年間のフリーアナウンサー経験、そして16年間の会社経営で培ったノウハウ・スキルの賜物と有り難く思います。それらの経験によって知恵となった、極めて論理的に細分化されたプログラムの内容が、お客様に明らかな効果として実感頂けているものと信じています。

 

Q2:起業のきっかけを教えてください。


 20代の頃に様々なアナウンスの学校やプロダクションの講座、セミナーの講座など10校ほど通いましたが、コツを掴めず仕事もなかったため全て途中でやめてしまいました。発声だけ3ヶ月やり続けるなど、目的が見えない単調な作業が多くあった他に、生徒の人数が多いなどで、自分にアドバイスをもらえる時間が2分程度だったこともありました。講師も教科書通りで熱意のない指導で尊敬の念を抱くことができず、偉い人の体験話の繰り返しにも意義を見出せないことも多くありました。
 もちろん、私が至らない点も多々あったと思いますが、このように感じた経験から、1人1人の特徴に合わせたプログラムを作り、個人の成長をなによりの柱に据え、人としての意義ある教育に特化した会社を設立したいと、心の底から思い起業に至りました。今思えば、私に確固たる信念は、この経験が与えてくれたものであり、どんな経験も自分の人生に意味を与えてくれる有り難いものだったのだなと思います。今はどんな感情におかれようとも、それは己を成長させてくれる有り難いヒントであって、決して環境のせいではないということを忘れないようにしたいものです。敵は外ではなく内にいる。内省するところにこそ本物の実りがある。心の成長を与えてくれる節目節目の出来事に感謝の念でいっぱいです。

 

Q3:「志」を教えてください。


 人は大抵、日常やビジネスの場面で「話す」ことを意識せずに行っているものです。その一方、円滑なコミュニケーション能力や人前で緊張せず話す能力、言いたいことを伝えるプレゼン能力などに対し、苦手意識を持っている方は非常に多く見受けられます。ほとんどの方はこれらを義務教育で学ぶことはありませんし、そのような話し方を学ぶ場所すら知らずに社会で活動することとなっています。
 また、そのような話すことの専門家は多々いらっしゃいますが、表面的で小手先な一部分の技術や、全体のバランスが取れていないプログラムを、書籍や記事で度々目にし、これだと経緯が不明なためなかなか心に届かず、ただやらされているだけとなり結果、心無いアクションを続けるか、元の木阿弥になってしまうのではないかと危惧することがよくあります。

 こうした背景もあり、対象が企業や一般の方に関わらず、効率的で全体の調和のとれた、真に実になる「話し方」をお伝えすることが柱となりました。「話し方」の三大要素である、①話す内容、②言い方、③聞き方、そして根本的な要素でもあるメンタル(想像力)を、人や環境で分けることなく、様々な技術、最新のトレンド、コーチングなどの分野要素も多分に含めて展開するという土台です。

 この結果として、本質的なコミュニケーションを通じ、仕事だけでなくプライベートにも良い影響が及ぶことに意味があると考えます。それがまた仕事に戻ってくるからです。つまりコミュニケーションが本質的で実践的であるかどうかは、プライベートにも功を奏すかどうかなのです。

 メトロノームの性質をご存知でしょうか。複数のメトロノームを一斉に動かすと初めはばらばらですが、やがては全てのメトロノームが互いに影響し合って同じタイミングで音を刻むようになります。
 私たちもこのようなメトロノームのように、今まで培った声に関する知恵の結集をナレーター・MC・司会・アナウンサーの方々だけでなく、多くの企業や一般の方々に向けて、良い影響力のある存在になりたいと想っています。

 

Q4:大切にしていることを教えてください。


 「話し方」に関しては、技術だけではなく「メンタル(想像力)」も大切にしています。
 本当に相手の人に興味を持っていたり、コミュニケーションを楽しみたい、会話を楽しみたいと心から望むのであれば、相手にかける言葉や姿勢の中に、想像力による心のやり取りが自然に存在するものだからです。
 それが欠けたコミュニケーションは、双方向から余裕を奪い、表面的に終始させ、お互いに伝わらない、理解できないという不本意な状態を作ってしまいます。
 そうならない時間を増やすことで、ひとりの豊かさとなり、それが人間関係にも広がり、繋がりのある良い流れを生むものと考えます。
 人は皆、果てない想像力を元々持っており、心のやりとりも自然と誰かと日々行っています。それを仕事に生かすためのロジックと、それを日常でいかに有意識に過ごすかが、後の無意識を創る、身に付けられる、となります。周りへの良い効果は、ひとりの中の良い効果の結果だけに、そのためにも、自分の中の太陽をいかに育てるかが問われます。可能性という太陽は全て、ひとりの中に内在します。その種がなかなか芽を出さないとしたら、それは周りに分厚い曇りがあるためです。といっても曇りを取り除くのではなく、太陽の輝きをどれほど大きくしようとするのか、その視点が人間の成長に大きく関わるのではないかと考えます。正しい知識が、人を熟成させ、大いなる知恵を生み出します。その一連の流れのお手伝いが少しでもできればいいなと思います。

 

Q5:今後の展望を教えてください。


 会社としては、現在、お陰様でプロダクションの登録者数や企業、一般者のお客様も増えており有難い限りなのですが、初心を忘れずに1人1人に対してなお一層親身に支えて差し上げることができるよう教育体制を整えたいと思っております。その熱意はそのまま自分の成長となって返ってくるためご縁を頂いた方々には心から感謝しています。
 個人としては、有り難くボランティア活動をさせて頂く中で、会社の成長は、いち経営者の成長、いち経営者の成長は人としての成長であることが身に染みて実感していますので、この活動は今後もいろんな形で継続をさせて頂きたいと思っています。将来的には私がひとりの人間として、社会に貢献できるあらゆる可能性を、あらゆる方々に無償でお届けできることを想像しています。

 

追記)インタビュアーの声


 「声の仕事」と聞いてもあまり世間では浸透していないと思います。分かりやすいところで言えば、声優や俳優を思い浮かべるかと思いますが、皆さんも日常会話やビジネスで気づかぬうちにコミュニケーションをしています。私も含め多くの方がコミュニケーションの重要性を認識出来ていないからこそ、このような仕事をビジネスとして、体系的かつ効率的、そして何より本質的な真の「話し方」を浸透させる意義を厚かましいながら感じています。ただの技術・スキルだけではない、よりシンプルで忘れがちな本質を大事に、「心のやりとり」という小さな輪が徐々に普及することを願って。

マーキュリング

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社員が価値を発揮できる場を創造する!

Q1.事業内容を教えてください。

SES事業では、クライアントから求められた要件に沿ってIT人材を提供しています。弊社では特定の領域を専門とするのではなく、幅広い分野に対応できるよう人材の多様性を重視しています。

価値発掘事業(ITコンサル)では、街中のボランティア活動の中で、ITを駆使して解決できる課題について解決策を提供しています。地域に根を張った経営を目指しているため、恵比寿を中心に当事業を行っています。

Q2.事業を始めたきっかけを教えてください。

日本を元気にしたいという想いがあり、それを実現するためには自分が全責任を追える立場になる必要がありました。創業年に東日本震災があり、秋田の実家も被害を受けました。「日本を元気にしたい」という想いを持ちつつも、ずっともやもやとしていたのですが、震災がきっかけで事業を始めることにしました。技術者である私と営業のたった2名からのスタートでした。

また、前職の経験を踏まえ、やはり社員が幸せである会社であってほしいという想いもありました。だから、現在の会社も、ひとりひとりが過ごしやすい柔軟な勤務環境を整えています。理想は、家族のような会社ですね。

Q3.この仕事の醍醐味や大変さを教えてください。

技術者としては、自分が思いついたアイデアをどんどん形にできるのが、やはり醍醐味ですね。自分のアイデアを技術的に実現できる環境が整っているので、とても恵まれていると思います。

また、恵比寿の人たちと仲良くなれたことも良かったですね。恵比寿一番会、商店街同士の交流や旅行、パーティなどにも参加しています。結果として、地元行政との繋がりもできました。

Q4.今後の展望について教えてください。

今ある価値を見直して世の中に影響を与えるという、会社のビジョンを実現したいと思います。社内サービスも充実させたいですし、地域に密着した会社づくりも推進したいと思います。

会社としては売上も気にしなくてはいけませんが、売上至上主義ではなく、現在のように家族が増えていくような拡大を続けたいと思っています。

Q5.影響を受けた本を教えてください。

書籍よりも漫画に影響を受けることが多いので、2冊ほど漫画を紹介したいと思います。

1冊目は、『沈黙の艦隊』(講談社/かわぐちかいじ著)です。日本の復活を目指す主人公の生き様に影響を受けた一冊です。

2冊目は、『RAINBOW –二舎六房の七人』(小学館/安部 譲二 著)です。第二次世界大戦後の広島を舞台にした成り上がり系の漫画ですが、主人公のハングリーさには強い影響を受けました。

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顧客から指名される“業務効率化”を提供

 

 

Q1.事業内容を教えてください。

当社は法人と個人向けに、Excel、Word、Accessの研修・セミナーの企画運営を実施しています。また、業務効率化のためのシステム開発や、研修で高評価を得たコンテンツをeラーニングシステムで販売もしています。

heading title=”Q2.事業を始めたきっかけを教えてください。”

前職では、現在と同じように企業の業務効率化を目的とした研修を新規事業として立ち上げました。研修やセミナーを日々実施する中で、ある大手通信会社のお客様から非常に考えさせられる言葉を頂いたのです。

「この研修を行う意味はありますか? 操作だけ教えていているだけでは、本を読むのと変わらないのではないですか?」

そのお客様の一言は確かにおっしゃる通りでした。高いお金をもらって研修やセミナーを実施している以上、私たちはお客様には価値を提供しなくてはいけないのだと――。

そして、よりお客様の業務が効率化されるような研修・セミナーをやれないかと考えたのですが、会社の方針と合わなかったため、会社を辞めて自分で事業を起こすことにしました。

 

Q3.この仕事の醍醐味や大変さを教えてください。

大変なのは人材育成ですね。お客様へサービスを提供するには様々なスキルが必要となります。Excel、Accessのスキルはもちろん、対人コミュニケーション能力や、お客様のビジネスプロセスを正しく理解できる能力も必要となります。加えて、研修やセミナーの企画力・運営力も求められます。

そのような人材は、一朝一夕では育ちません。現在は、個々のスキルレベを整理し、適材適所で活躍してもらいながら育成しています。

醍醐味という意味では、やはりお客様から感謝の言葉を頂いたときですね。「会社の業績が上がった」「業務上のミスや間違いがなくなった」という言葉は自分達のモチベーションにも繋がります。そういうお客様とは自然と長い付き合いになりますね。

 

Q4.今後の展望について教えてください。

当社だけにしかできないサービスを追求していきたいと思っています。例えば、お客様が何かサービスを選ばれるときは複数の企業の見積を取って選びますよね。その相見積を必要とされない企業、つまり金額がいくらでも当社に頼みたいと思ってもらえる企業になりたいと考えています。

 

お客様が求めているものは常に自社の業務効率化です。私たちはそのニーズに対してどれだけ支援ができるかを考え、実行していく必要があります。私たちが提供するサービスは、常に頂いたお金以上価値を提供できるものでありたいと考えています。

 

Q5.影響を受けた本を教えてください。

正直なところ、特にありません(笑)。

ただ、10年ほど前にタイトルだけ見た「ルールを破れ」と書かれた本を見て考えさせられたことがありました。既存のルールだけに縛られていては新しいものは作り出せないので、ルールを破る勇気も必要だと思っています。

 

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絆を大切にする仕事

フリーウエイブ_社内風景(2)

Q1.事業内容を教えてください。

在日外国人が中心の、モデル・ナレーター・タレント・等をマネージメントする会社を経営しています。毎週5人~10人ほどの外国人が登録に来ており、現在2,500名以上の登録者が在籍しております。外国人の方々は「芸能に関わりたい」という気持ちをもった方々で、子供から大人までと年齢層は幅広いです。

お客様はCMやドラマ・映画・雑誌・カタログ・広告全般。加えて、プロモーションイベントやファッションショー、ナレーション、翻訳の仕事も行っています。エキストラから大役まで幅広い層で外国人の方々が活躍しています。

Q2.事業を始めたきっかけを教えてください。

初めは友人に誘われたところからスタートしました。25年ぐらい前ですね。当時はアメリカのヒップホップダンスがカルチャーとして日本に浸透する前で、ジャズダンスが主流でした。今のようにヒップホップを知っている人は私を含めていませんでした。アメリカでダンサーをやっていた友人に「一緒にヒップホップ文化を日本に広めてみないか?」と誘われて。それがすべての始まりでした。

実際にアメリカに行って初めてヒップホップを見たときは衝撃を受けました。「こんなにすごい踊りのスタイルがアメリカにあるんだ・・・!」「黒人のカルチャーって、オシャレでカッコイイ!これは絶対日本でも流行る!」と確信しました。

そしてアメリカの友人と共にヒップホップダンサーの全国ツアーを企画していきました。その時ぐらいから、日本にいる路上パフォーマーなど、身近にいる才能を持った外国人をプロデュースしていきたい、世の中に知ってほしい、という気持ちが芽生えました。

当時、友人からアドバイスはもらえても、日本にいるのは私だけで業界に関しては右も左も分かりませんでしたが、沢山の方々に支えられ、なんとかツアーを成功することが出来ました。その経験や人脈が、その後ダンスイベントや舞台の演出につながり、大手広告代理店とも契約できるようになりました。現在では外国人モデル・タレントという人材を軸に、ナレーター、ミュージシャン、パフォーマーといった様々な分野に広がっていきました。

Q3.仕事の醍醐味や大変さを教えてください。

この仕事の醍醐味は、様々な国籍の方々と関わり、仕事を通じて信頼関係を築きあげることが出来ることです。日本にいながらこれだけの国の方々とひとつの作品を創り上げるのはこの仕事ならではだと思います。また、仕事通じて、私達自身の視野や価値観を広げ、自分自身が人間として成長していけることでもあります。人と人を繋いでいるので、一つの仕事を組み立てる中でもクライアントの気持ちだけではなく、タレントの想いやバックグラウンドを理解しながら汲み取っていかなければいけません。多種多様な外国人の方々の気持ちを理解するというのは簡単なことではありませんが、彼らも同じ人間であり、だからこそ仕事をやり終えたときの達成感はとても大きいのです。

Q4.今後の展望を教えてください。

「外国人=フリー・ウエイブ」といわれるように会社にしていきたいです。今はモデルや、タレントのエージェントがメインの事業ですが、今後はさらに「外国人」という軸から、芸能以外にも教育やマーケティングなど事業を大きくしていきたいと考えております。

ただ、売上を上げる、ということはもちろん大切ですが、私達が何よりも大切にしているのは、お客様に良い仕事を提供していく、ということ。社員にも「お金を追って仕事をするな」と徹底して教育しています。この仕事に関わっているすべての方がやってよかったと思える仕事をすること。そうすれば自然に業績はついてくると思います。お客様、そしてタレントとの「絆」を大切にし、常に感動と感謝の気持ちを忘れず、社員が誇りを持って働ける会社にしていきたいです。

Q5.影響を受けた本を教えてください。

「リーダーになる人に知っておいてほしいこと」(著:松下幸之助)

この本には「リーダーとはどうあるべきか」という教科書のようなものです。経営テクニックより「リーダーはこうあるべき」という初心、原点に戻ることが大事だと思います。トップにいるとふと傲慢な考えになってしまうこともありますが、そんな時はいつもこの本を読み返し、自分を反省するようにしています。

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世界中で使われるサービスを目指して

Lang8_商品写真

Q1.事業内容を教えてください。

Lang-8とHiNativeいう語学学習サイトを運営しています。
もともとはLang-8事業から始まりましたが、現在はより気軽に使えるサービスを目指し、HiNativeを作成しました。コンセプトとしては一緒で、自分が書いた外国語の文章をネイティブスピーカーが添削してくれるというサービスですが、HiNativeはより短い文章でのやりとりや、文章だけでなく、音声や写真の対応にすることで使いやすさを向上させています。今後はHiNativeに注力し、いずれは切り替えていく予定です。

Q2.事業を始めたきっかけを教えてください。

Lang-8の学習方法で私自身が語学を伸ばす大きなきっかけとなったからです。中国留学をしていた際に語学力を伸ばそうとできるだけたくさんの中国語を話すようにしていました。しかし、会話中は、話題に意識が行くため文法や言い回しなどに関して誰も何も言ってくれません。それに対し、文章にするとそれを丁寧に皆が教えてくれた。「これは語学学習の大きなヒントになる」とそれに効果を感じた私は、中国人の友達に自分の作った文章を見てもらい、お返しに自分が日本語の添削をするということを行っていました。

Q3.仕事の醍醐味や大変さを教えてください。

自分たちの作ったサービスを通し、世界中の方がやりとりしていることですね。現在のLang-8ユーザー数は110万人でその7割以上が海外のユーザーです。実際にそこには中国語とアラビア語、英語とスウェーデン語など、全く日本語を介さないやりとりが私たちのサービス上で起こっているのです。

Q4.今後の展望を教えてください。

HiNativeを海外に広めていくことをしていきたいです。目指すは一億人ユーザーです。その為に今は英語ネイティブを使ってもらえるようにサイトを作っています。実はこのアプリ、今日本ではダウンロードできません。やはり日本と英語ネイティブでは好きなUIなども異なる。限られたリソースをどう使うかを考えた上で、まずはターゲットを英語ネイティブの国に絞ることにしたんです。ターゲットを英語ネイティブに絞る理由は一番英語学習サービスが浸透しない国だからですね。英語が世界共通語だからあまり語学学習というものに興味がないのかもしれません。一方日本や中国などのアジア圏は語学学習に熱心な方が多い。私たちが目指すのはグローバルなサービスなので、まずは一番難しいところから行く。そうすればアジア圏のユーザーも自然と上がってくるだろうと考えています。今はどんどん会員が増えているので3年後には1000万ユーザーくらいはいきたいですね!そのころには日本やアジアでもアプリ配信を始めていると思います。楽しみにしていてください!

Q5.影響を受けた本を教えてください。

「カーネギーの名言・格言集」(著:カーネギー)
これは人を動かすで有名なカーネギーさんが集められた名言集なのですが、仕事や人生、様々なことに対するアドバイスが書かれています。経営をしていると大変なこともたくさんありますが、これを読むと不思議とやる気が出てくるんです!皆さんも是非読んでみてください。

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人と人との化学反応を起こす。

GCMP_社内風景

Q1.事業内容を教えてください。

現在は学生および社会人向けの課題解決型フィールドワークプログラムを行っています。プログラムの拠点は2箇所あり、海外プログラムはバングラデシュで、国内プログラムは陸前高田市の広田町という場所で実施しています。

バングラデシュプログラムでは、エクラスプール村およびボシュンディア村を拠点として、日本の学生・社会人がテーマに沿って現地のニーズ調査や課題分析を行い、現地に貢献するソーシャルビジネスのモデルの構築・実現を目指しています。プログラム中は、調査やチームでの議論を現地のパートナー学生らを交えて英語で活動を行っています。ただでさえハードな課題解決のフィールドワークに、【言語】【文化】【宗教】といった壁を超えて取り組む。この経験は参加者のその後のキャリアにかけがけのないものになると私自身実感しています。

日本国内でのプログラムでは、岩手県 陸前高田市 広田町で、留学生および日本人学生の参加者がフィールドワークを行い、パートナー団体が現地で展開するプロジェクトを軸に、
「人生の糧となる経験の獲得」と「復興への貢献」を目指しています。プログラム中は現地の方と交流も行い、町をより良くするためのアクションに一緒に取り組みます。こうした受身ではなく能動的なプログラムに参加した留学生は、普段テレビやネットの情報からイメージしている「被災地」や「過疎地域」とは全く別の印象を得られるのではないかと思います。

Q2.事業を始めたきっかけを教えてください。

こんな答えで良いのだろうかと大変不安なのですが、単純に、友人から誘われたからです(笑)
元々、ものすごくアクティブな大学の友人たちがいまして、彼らが『グラミン銀行を知っていますか』という著書に衝撃を受け、次の日には著者に会いに夜行バスで秋田へ行っていました。

グラミン銀行は、貧困向けのマイクロファイナンス(小口金融)を行い、貧しい人の自信と経済的な自立支援を実現していました。ビジネスを通じた社会貢献で世の中が大きく変わっていく時代が必ず来る。その確信から、日本人学生をバングラデシュへ派遣し、現地の課題解決を担うプログラムを作ろうと決心し、そこで私も誘われまして、まだ何の実績もない学生団体GCMPが発足しました。
この時が大学3年のはじめです。
幸運にも意欲あるメンバーに恵まれ、年2回の派遣プログラムを実施し、徐々に実績を積み上げました。私自身は大学卒業後の進路をどうしようかと考えていて、大学を1年延長しようと決めて5年生になるのと同時に一度は団体を離れました。しかし、その後運営を引き継いだ後輩たちが学生団体特有の数ある課題に直面し、活動存続の危機に陥ってしまいました。
今でも鮮明に覚えていますが、そんな時に過去のプログラム参加者から「ここでGCMP無くなっちゃダメでしょ。少なくとも俺は続いていって欲しいと思うし、未来の参加者のためにも続けなきゃいけないと思う。なんとか出来るの大地さんだけでしょ」とラーメン屋で熱く語られたことがありました。その時点で、漠然とでしたが、「近いうちに自分がGCMPを引っ張りあげる役割を担うのかなぁ」と予感していたように思います。
事実、そのほんの数ヵ月後に教育関係の仕事に就いたのを機に、まだあまり「パラレルキャリア」などの言葉が今ほど一般的ではない中で、自分の仕事をしつつも愛着のある団体の存続・発展に取り組もうと、GCMPの代表に就任しました。そこからはいろいろな方から協力を受け、今の事業に発展していきました。

Q3.仕事の醍醐味を教えてください。

GCMPの事業でいうと、「人と人との化学反応を起こす」というところでしょうか。全く違うバックグラウンドを持った人たちが、GCMPの研修プログラムを通して繋がる。その中で思いもよらないことが起こったりします。このプラグラムを通して出会ってまた大きな物を得て、またそれぞれの目標に向かって新たな一歩を踏み出していく。そしてその楽しみは選考の時から始まっているんですよね。「この人がこの人と出会ったらどんなことが起こるだろう・・・!?」と選考するときからいつもワクワクしています。

Q4.今後の展望を教えてください。

まだまだ企画・構想の段階ではありますが、「GCMPアワード」をやりたいなと思っています。
170名を超えるバングラデシュプログラムの過去参加者などを中心に、元スタッフや関係者などに声をかけて、【GCMP大同窓会】というのを年に一回やっているのですが、そのイベント内に、
「その一年で一番ワクワクすることをした人を表彰する」というコンテンツを導入したいと思っています。GCMPは今年で七年目に突入するのですが、特に設立当初のプログラム参加者が様々な
フィールドでワクワクする大きなインパクトを生み出しています。GCMPのプログラムに参加する人たちの多くは、もともと何か思いがあって参加されている方たちなので、参加した後も世界の各地でいろんな活動をしている。その活動をお互いに知ることでまた化学反応が起きていく。そんな良いサイクルができたらいいなと思っています。

Q5.影響を受けた本を教えてください。

「ROE最貧国日本を変える」(著:『山を動かす』研究会)
投資家と企業との新しい関係性の創出により、ビジネスのポジティブな力はまだまだ引き出せる!という趣旨の本です。
究極的な理想論ですが、企業文化のあるべき姿は、「悪い事をしてるところはお金が無くなり、良い事をしてるところにはお金が集まる」ということだと思います。そして、投資というものは、
「価値を生み出す活動のために必要な資金が提供される」という行為だと思っていて、それは決して「四半期ごとの業績当てゲーム」ではないと思うんです。
この本は、その企業文化・投資文化の新しい局面を創出するための方法を非常にロジカルに提唱しています。
日本を動かす1冊、これは一人でも多くの人に読んでほしいと思っています。

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